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オアハカの街の様子 [オアハカ]

 オアハカと言えば、数年前に上映されたディズニー映画「リメンバー・ミー」の舞台として世界的に一躍脚光を浴びましたが、その映画の中でテーマとなった伝統行事「死者の日」が近いこともあり、町はカラフルな装飾で彩られていました。

 死者の日とは、メキシコ先住民族の独自の慣習で毎年11月1日と2日に家族で祖先の魂を偲ぶ日となってます。祭壇には華やかなオレンジ色のマリーゴールドや赤色のケイトウの花を飾ったり、祖先の好物の食べ物を飾ったりします。この日は一族で集まって墓参をし、墓には沢山の花で華やかに飾りつけをし、お供え物をしたり、火をともしたり…。日本のお盆の文化と非常によく似てるんです。

 街は、一部を歩行者天国にしながら、各建物は死者の日の飾りつけで彩られていました。

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