ペルー旅行とDAINICHI TRAVEL [ペルー]
セマナサンタ(イースター)の連休に弾丸ペルー旅行に行ってきました。おそらくワタシにとって最初で最後のマチュピチュ旅行になることでしょう。だって日本からだと遠くて旅費がかかるしメキシコ在住中でないと絶対来れないと思ったから。
今回の旅で心配だったのが高山病。マチュピチュに向かう途中、高度3400m級のクスコという街を通過します。日本からの観光客は20時間以上に及ぶ長距離移動の疲労と標高のせいで高山病になる方もいるそうで…。実際に来墨前に勤務していた会社の上司もクスコで高山病になり強制下山させられてました。富士山の頂上とほぼ同じ高さだから仕方ないですね。
クスコ空港からオリャンタイタンボ駅の道中。
なのでワタシたちはメキシコから一気にマチュピチュ村に向かうことにしました。ここならメキシコシティと同じ位の標高(2,000m)なので安心です。
クスコ空港からオリャンタイタンボ駅へ向かう風景。自然がいっぱい。
いつも旅行の際にはインターネットで価格比較しながら全てワタシが手配しているのですが、今回は複雑で手に負えず…。クスコ空港からオリャンタイタンボ駅の車手配(走行距離80km)、マチュピチュ村に向かうペルー列車(走行距離45km)、マチュピチュ村から遺跡に向かうシャトルバス(走行距離9km)、マチュピチュ遺跡の日本語ガイド、を現地旅行会社ダイニチトラベルに依頼しました。
日本人が経営しており、とても丁寧でレスも早く安心してお願いすることができました。現地係員も親切で、日本語ガイドの解説も素晴らしかったです。お陰様でとても心に残る佳き旅となりました。なので、とてもおすすめです。但し支払いは日本円での銀行振込のみ。地球の歩き方ペルー2016~17年版のP.17に広告掲載されています。
クスコ到着後、日本語を話す送迎スタッフがお出迎え。チケットも一つにセットされていて至れり尽くせり。日程表もe-mailで出発前に事前に送っていただいてので安心。
クスコ空港から送迎車に乗ってマチュピチュ村行き列車が発着するオリャンタイタンボ駅へ向かいます。
ペルーレイルには大きなスーツケース持込は不可。なのでメキシコ出発前に事前にマチュピチュ宿泊分の着替えをボストンバッグに、夫は機内持ち込みサイズのスーツケースに入れて乗車しました。大きなスーツケースは旅行会社の方が帰路に宿泊予定のクスコ市内のホテルに車で届けてくださったので助かりました。クスコやオリャンタイタンボに帰路宿泊しない観光客は旅行会社事務所で預かってくれるそうです。
オリャンタイタンボ駅舎内のカフェも意外にステキでした。お料理も美味しかった。
社内は天井がガラス張りの展望列車となっていて、車内では飲み物とお菓子のサービスがあり快適。45kmの距離を1時間半程で走行し到着。
車窓からの風景。世界の車窓からって感じ。
なんだかマチュピチュ村って日本の鬼怒川温泉に似てる。
翌日のマチュピチュ観光に向けて、早めに休みます。
途中のお土産屋にいたアルパカ。可愛すぎるー
ダイニチトラベル (ペルー専門旅行会社) URL: http://dainichitravel.com/
今回の旅で心配だったのが高山病。マチュピチュに向かう途中、高度3400m級のクスコという街を通過します。日本からの観光客は20時間以上に及ぶ長距離移動の疲労と標高のせいで高山病になる方もいるそうで…。実際に来墨前に勤務していた会社の上司もクスコで高山病になり強制下山させられてました。富士山の頂上とほぼ同じ高さだから仕方ないですね。
クスコ空港からオリャンタイタンボ駅の道中。
なのでワタシたちはメキシコから一気にマチュピチュ村に向かうことにしました。ここならメキシコシティと同じ位の標高(2,000m)なので安心です。
クスコ空港からオリャンタイタンボ駅へ向かう風景。自然がいっぱい。
いつも旅行の際にはインターネットで価格比較しながら全てワタシが手配しているのですが、今回は複雑で手に負えず…。クスコ空港からオリャンタイタンボ駅の車手配(走行距離80km)、マチュピチュ村に向かうペルー列車(走行距離45km)、マチュピチュ村から遺跡に向かうシャトルバス(走行距離9km)、マチュピチュ遺跡の日本語ガイド、を現地旅行会社ダイニチトラベルに依頼しました。
日本人が経営しており、とても丁寧でレスも早く安心してお願いすることができました。現地係員も親切で、日本語ガイドの解説も素晴らしかったです。お陰様でとても心に残る佳き旅となりました。なので、とてもおすすめです。但し支払いは日本円での銀行振込のみ。地球の歩き方ペルー2016~17年版のP.17に広告掲載されています。
B23 地球の歩き方 ペルー ボリビア エクアドル コロンビア 2016~2017
- 作者:
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2016/01/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
クスコ到着後、日本語を話す送迎スタッフがお出迎え。チケットも一つにセットされていて至れり尽くせり。日程表もe-mailで出発前に事前に送っていただいてので安心。
クスコ空港から送迎車に乗ってマチュピチュ村行き列車が発着するオリャンタイタンボ駅へ向かいます。
ペルーレイルには大きなスーツケース持込は不可。なのでメキシコ出発前に事前にマチュピチュ宿泊分の着替えをボストンバッグに、夫は機内持ち込みサイズのスーツケースに入れて乗車しました。大きなスーツケースは旅行会社の方が帰路に宿泊予定のクスコ市内のホテルに車で届けてくださったので助かりました。クスコやオリャンタイタンボに帰路宿泊しない観光客は旅行会社事務所で預かってくれるそうです。
オリャンタイタンボ駅舎内のカフェも意外にステキでした。お料理も美味しかった。
社内は天井がガラス張りの展望列車となっていて、車内では飲み物とお菓子のサービスがあり快適。45kmの距離を1時間半程で走行し到着。
車窓からの風景。世界の車窓からって感じ。
なんだかマチュピチュ村って日本の鬼怒川温泉に似てる。
翌日のマチュピチュ観光に向けて、早めに休みます。
途中のお土産屋にいたアルパカ。可愛すぎるー
ダイニチトラベル (ペルー専門旅行会社) URL: http://dainichitravel.com/
世界遺産マチュピチュ [ペルー]
午前の日本語ガイドツアー参加のため、朝食後バス停に移動するも想定以上の大行列にびっくり!行列は1km以上あるでしょうか。セマナサンタの影響でいつもより人が多いのかもしれません。この時期は乗車まで1時間半は並ぶ覚悟でいた方がいいかも…。
左:行きのバス行列。先頭バスは右側に小さく見えます。 右:帰りのバス行列。
遺跡にはこのシャトルバスのみでしか入場できません。自家用車や旅行会社バスは不可。舗装されていない崖っぷちな山道を走行するので、かなりスリリング。ちなみに片道9kmの険しい山道を徒歩で向かう若者たちもたくさんいました。所要時間は2時間、ヒーっ
入口で日本語ガイドさんに無事会えました。イースター休暇のせいか観光客はスペイン語圏の人が多かったです。
百聞は一見に如かず。実物は、もう只々、絶景感動~!
この地は色々な説がありますが、アンデス山脈沿いに南北に4000km連なるインカ帝国の空中都市だったらしい。この街は神殿や居住区、広場などで成り立っています。王様が滞在する場所もあったり、技術者や庶民が住む居住区があったり。また神聖なエリアには天文学や気象学、伝統工芸などに秀で家柄も良い選ばれしアンデスの女性たちが住み生活を営んでいたという説もあり。
石組みの技術が精工です。ピターっと組み合わさっていて過去の大地震でも崩れなかったそうです。
また、ココもメキシコのアステカ文明同様、夏至や冬至の日の光や、南十字星やオリオン座などの天文の動きから気象を予測し農業に役立てていたそうで…。選ばれし女性たちってリケジョだったのね。
ペルー人の日本語ガイドさんが日本の神社の作りとよく似てるって言うのですが、ワタシ日本人なのに神道について全然わかってないんですよ。少し日本のことも学ばないと…。
左: リャマの赤ちゃん。かわいい~。 右: アンデスの動物。ビスカチャ。うさぎによく似てます。
スペイン入植後この街も征服され尽く破壊されたそうですが、この急勾配の山道をスペイン軍の馬で登るのは困難を極めたようで…次第に忘れ去られていったそうです。その伝説の空中都市を20世紀初頭アメリカ、イエール大学の教授が山をよじ登って遺跡発見に成功したそうで。その後ナショナルジオグラフィックをスポンサーで引き連れて写真撮りまくって雑誌に掲載され世界中に広まったそうです。なので、この遺跡の物品たちはイエール大学にあるとか??
兎にも角にも素晴らしかったー。絶対一生訪れることはないと思っていた日本からは遠い場所だったので来れて本当に嬉しい~。
4月中旬までは雨季なので雲や霧がかかったり午後はにわか雨が降りましたが、それもまた幻想的で美しかったです。山の気候なので刻一刻天気が変化しマチュピチュの色々な風景を楽しむことができました。
ただ紫外線が強くって日焼け止めを塗っていたのにビーチにいる時よりも真っ赤に焼けてしまった。朝10時半の到着時はウィンドブレーカー着て寒かったのに正午は気温が30度近く上がりTシャツで過ごしました。乾季の時は快晴で、もっと暑くなるんだろうなぁ。
左:行きのバス行列。先頭バスは右側に小さく見えます。 右:帰りのバス行列。
遺跡にはこのシャトルバスのみでしか入場できません。自家用車や旅行会社バスは不可。舗装されていない崖っぷちな山道を走行するので、かなりスリリング。ちなみに片道9kmの険しい山道を徒歩で向かう若者たちもたくさんいました。所要時間は2時間、ヒーっ
入口で日本語ガイドさんに無事会えました。イースター休暇のせいか観光客はスペイン語圏の人が多かったです。
百聞は一見に如かず。実物は、もう只々、絶景感動~!
この地は色々な説がありますが、アンデス山脈沿いに南北に4000km連なるインカ帝国の空中都市だったらしい。この街は神殿や居住区、広場などで成り立っています。王様が滞在する場所もあったり、技術者や庶民が住む居住区があったり。また神聖なエリアには天文学や気象学、伝統工芸などに秀で家柄も良い選ばれしアンデスの女性たちが住み生活を営んでいたという説もあり。
石組みの技術が精工です。ピターっと組み合わさっていて過去の大地震でも崩れなかったそうです。
また、ココもメキシコのアステカ文明同様、夏至や冬至の日の光や、南十字星やオリオン座などの天文の動きから気象を予測し農業に役立てていたそうで…。選ばれし女性たちってリケジョだったのね。
ペルー人の日本語ガイドさんが日本の神社の作りとよく似てるって言うのですが、ワタシ日本人なのに神道について全然わかってないんですよ。少し日本のことも学ばないと…。
左: リャマの赤ちゃん。かわいい~。 右: アンデスの動物。ビスカチャ。うさぎによく似てます。
スペイン入植後この街も征服され尽く破壊されたそうですが、この急勾配の山道をスペイン軍の馬で登るのは困難を極めたようで…次第に忘れ去られていったそうです。その伝説の空中都市を20世紀初頭アメリカ、イエール大学の教授が山をよじ登って遺跡発見に成功したそうで。その後ナショナルジオグラフィックをスポンサーで引き連れて写真撮りまくって雑誌に掲載され世界中に広まったそうです。なので、この遺跡の物品たちはイエール大学にあるとか??
兎にも角にも素晴らしかったー。絶対一生訪れることはないと思っていた日本からは遠い場所だったので来れて本当に嬉しい~。
4月中旬までは雨季なので雲や霧がかかったり午後はにわか雨が降りましたが、それもまた幻想的で美しかったです。山の気候なので刻一刻天気が変化しマチュピチュの色々な風景を楽しむことができました。
ただ紫外線が強くって日焼け止めを塗っていたのにビーチにいる時よりも真っ赤に焼けてしまった。朝10時半の到着時はウィンドブレーカー着て寒かったのに正午は気温が30度近く上がりTシャツで過ごしました。乾季の時は快晴で、もっと暑くなるんだろうなぁ。
タグ:世界遺産
Sumaq Machu Picchu Hotel [ペルー]
マチュピチュではゆっくり2泊の滞在。セマナサンタのため宿泊したいホテルは早くから満室で、ダイニチトラベルさんに相談したところ紹介していただいた宿泊先がSumaq Machu Picchu Hotel。
ウルバンバ川沿いにあり、マチュピチュ駅や遺跡行きバス停から徒歩7~8分程。マチュピチュ駅までホテル・ポーターがお迎えに来て荷物を運んでくれました。ロビー、インテリアがとてもお洒落。ウェルカムドリンクのサービスもあり。
山小屋風のホテルの部屋は広く窓からは川を一望でき、素晴らしい眺め。
このホテルは2食付きで、お料理も本格的で美味しいのが定評。
夕食はメニューから前菜、メイン、デザートとチョイスできます。朝食はビュッフェ形式。
ディナーの一例。
右上: マスのセビーチェ。生魚をレモン等でマリネした前菜です。川魚で初めて食しましたが新鮮ですごい美味しかった。
右下: アロス・コン・レチェ。お米と練乳を合わせたメキシコでお馴染みのデザートですがペルーにもあるとは思いませんでした。ラムレーズン風味で激うま!系統は違いますがALCALDEのと同じくらい美味しいかも。
ホテル予約は結局、自分でホテルドットコムで予約しちゃいました。旅の支払いを日本円ではなくメキシコペソでしたかったので…。
ホテルの従業員たちも皆さんとても優しくて、マチュピチュの旅がさらに思い出深いものとなりました。
Sumaq Machu Picchu Hotel
URL: https://www.machupicchuhotels-sumaq.com/
ウルバンバ川沿いにあり、マチュピチュ駅や遺跡行きバス停から徒歩7~8分程。マチュピチュ駅までホテル・ポーターがお迎えに来て荷物を運んでくれました。ロビー、インテリアがとてもお洒落。ウェルカムドリンクのサービスもあり。
山小屋風のホテルの部屋は広く窓からは川を一望でき、素晴らしい眺め。
このホテルは2食付きで、お料理も本格的で美味しいのが定評。
夕食はメニューから前菜、メイン、デザートとチョイスできます。朝食はビュッフェ形式。
ディナーの一例。
右上: マスのセビーチェ。生魚をレモン等でマリネした前菜です。川魚で初めて食しましたが新鮮ですごい美味しかった。
右下: アロス・コン・レチェ。お米と練乳を合わせたメキシコでお馴染みのデザートですがペルーにもあるとは思いませんでした。ラムレーズン風味で激うま!系統は違いますがALCALDEのと同じくらい美味しいかも。
ホテル予約は結局、自分でホテルドットコムで予約しちゃいました。旅の支払いを日本円ではなくメキシコペソでしたかったので…。
ホテルの従業員たちも皆さんとても優しくて、マチュピチュの旅がさらに思い出深いものとなりました。
Sumaq Machu Picchu Hotel
URL: https://www.machupicchuhotels-sumaq.com/
タグ:ホテル