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メキシコシティ空港でのターミナル移動 [日本]

 コロナ前、LCC航空会社インタージェットが全日空と提携していた時は、グアダラハラでスーツケースを預けた後、成田空港で引き取れるので、とても便利でした。しかし、コロナ禍の影響でInterjetが破綻したため、今回はアエロメヒコ航空を利用してメキシコシティに向かいました。その場合は、ターミナル移動が発生します。それはそれは、とても大変でした。

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 アエロメヒコはターミナル2に到着し、全日空のあるターミナル1へは「アエロトレン」という無料のモノレールか、有料のシャトルバス、或いはタクシー(有料)で移動する必要があります。

 メキシコシティ空港は、成田空港のようにカート利用できる場所が限られていて、とても不便なんです。荷物の多い人は一体どうしてるのでしょう??T2の荷物ターンテーブル近くにあるカートは、以前は20m先の税関出口で返却しなくてはならなかったのですが、今回はアエロトレン駅手前まで使うことができてラッキーでした。以前は20mしか使えないのに有料だったのが信じられなーい。

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スーツケース2個を引っ張ってアエロトレンに乗り、また手で引っ張って全日空のチェックインカウンターへと向かいました。手が3本あったら、本当はもう1つ機内預け用のスーツケースを持って行きたかったんですけどね…。

 アエロメヒコのT2出口では見かけたことがないのですが、国際線が多く発着するターミナル1の税関出口の自動ドアを出ると、L字トロリーを持ったポーターたちが待ち構えています。

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 日本からの帰路は、たくさん買い物をしてスーツケースが重かったので、このポーターを利用しました。お年をめした方だったのですが、大丈夫かしら?アエロトレンは高いところにあり、途中に階段もたくさんあります。今回、ポーターと一緒に空港内を歩いて、どこにエレベーターがあるか把握できたのですが、わかりづらいところにあるんですよね。

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ポーターのオジーさんは、重~いスーツケースの乗ったトロリーを押しながらエレベーターではなくスロープを駆け上っていました。だっ、大丈夫??
 
 途中、エスカレーターも利用しましたが、万が一、荷物のバランス崩して将棋倒しになったらヤバくない??結局、このポーターのオジーさんも、空港カートと同様にアエロトレンの扉までしか行ってくれませんでした。チップを少しばかり弾んだのですが、皆さん、いくら位あげているのでしょうね?

 モノレールがターミナルに到着した後は、この重~いスーツケース2個をゆ~っくり押しながらアエロメヒコのチェックインカウンターへ。同じフロアーだしアエロトレン駅からすぐ近くなのでよかった。

 メキシコの空港職員たちは、この国際空港の設備の悪さになんとも思っていないのでしょうか?カートを20m利用しただけでお金をとるのはおかしいということに最近ようやく気づいたということなのでしょうか?国際線旅客のために、どこにでも自由にカート利用ができるよう提案するスタッフは一人もいないのでしょうか?

 これって、小さいお子さんを何人か連れてスーツケースを数個持ってのターミナル移動は、手伝ってくれる人がいなかったら不可能ですねー。

 次回渡航は、いつになるかわかりませんが…。
 全日空と同じターミナルに到着する怪しいLCCを利用するのがいいのか、メキシコシティ着後に荷物運搬を手伝ってくれる人を事前に手配した方がいいのか、それともアメリカ経由で日本に向かった方がいいのか??只今、検討中です。 
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スーツケースの修理 [トラブル]

 今回の一時帰国はなぜかアクシデント続きで、関東地方への2度の台風接近&直撃、M6.2の直下型地震、そして蕨変電所の爆発火災でJR全線ストップなど…それはいろいろありました。

 そしてシメに、スーツケースの破損。

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 メキシコシティ空港の床を滑るように運べたので、グアダラハラ行きの国内線で車輪部分が壊れたんだと思います。空港で気づいていれば、ターンテーブル横にある各航空会社のバゲージクレームに言って修理の依頼をすればいいのですが、気づいたのは帰宅後。押すと、自然と右にカーブしてしまうのよね。

 翌日、グアダラハラのPlaza Galería内にあるサムソナイト直営店に電話すると、店舗では修理の受付はしていないとのこと。メキシコシティのアフターサービスセンターの連絡先を教えてもらい、メールをしたのですが全く音沙汰なし。なので電話で技術部門に問い合わせをしたのですが、型落ちの商品なので部品がないとのこと…。その代わり50%の割引券をくれるとのことですが…。

 4年前に購入して、中はすごい綺麗なので捨てるのはヤなのよね。

 周りでスーツケースが壊れたって話を聞いたことないし…。ネットで検索してみたら、スーツケース修理店を見つけました。場所は世界遺産オスピシオ・カバーニャスの更に向こう側。治安が悪そうなところで怖い~。身の危険を冒してまで修理に行くか、新しいものを買うべきか迷い、実家の母に国際電話で相談したりしましたが…。結局、土曜日まで待って夫についてきてもらうことにしました。

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 普通のおうちっぽい感じが、ある意味こわい。内部が全然見えないし…。呼び鈴を押して鉄の扉を開けるよう伝えて2階に上がります。部屋の奥深くは、ミシンみたいな機械がたくさんあって何かの工房って感じ。

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とても人のよさそうなインディヘナの男性が満面の笑みで対応してくれて安心しました。修理代250ペソ(約1,250円)。1日で完成。
 
 とても綺麗な仕上がりで、どの車輪を直したのかわからないほど。床をなめらかに滑るようになり、よかった~。


 Reparación De Maletas Mochilas Y Bolsos En Guadalajara
 Calzada Juan Pablo ll 952 (3,32 km)
 44360 Guadalajara, Jalisco, México
 Tel: 33 2244 4388 (WhatsApp)
 Facebook: https://es-la.facebook.com/supremacy307/
 URL: http://www.marroquinera.com.mx
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世界遺産オアハカへ [オアハカ]

 今、断水で困ってます。水が出ないとトイレも使えないのがイヤですね。24時間後に復旧するそうなのですが、本当かな。プールサイドの共有トイレを借りたりしながら、過ごしています[ふらふら]

 さてさて、念願のオアハカ旅行に行ってきました。
 オアハカは日本人に人気のリゾート、カンクンの南西に位置します。白人が多いグアダラハラと違って、オアハカ州は先住民族が6割を占め、様々な部族が独自の文化や風習を守っているのが特徴。なので、とってもネイティブメキシコ。また最近は日本女性の間で可愛い刺繡の民芸品が人気あるみたいですね。

 グアダラハラからはLCCボラリスの直行便で1時間10分。すっごい近い。うたたねしている間にあっという間に到着。

 空港からはエアポートタクシーで宿泊先のGrand Fiesta Americanaに移動。

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乗合が前提のようですが、片道一人100ペソ(500円)でした。

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 なんかトラケパケみたい。
 いえ、トラケパケと違って、オアハカの街は整然と美しく落ち着いた街でした。

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早朝7時半発のフライトだったので、到着後は町散策を兼ねてデサユノ(朝食)へ。
書籍「アルテサニアがかわいいメキシコ・オアハカへ」で紹介されていたCafé Xigulaに出会えたので入ってみることにしました。

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(店内)手描きっぽい花の絵の壁画が可愛い。

お料理も、とってもおいしかったです。オーガニックにこだわった食材で調理しているそう。

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メキシカンオムレツ。

 Café Xigula
 Hidalgo #207 Barrio de Jalatlaco
 Tel: 951-132-9121
 営業時間: 8:30-18:00 (土15:00)日曜定休

 趣のある美しい石造りのサン・マティアス教会の斜め前にあります。

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  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2014/05/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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