トイレが壊れたっ！ギャー！

　旅行ガイドブックなどにも書いてあるとおり、メキシコのショッピングセンターなど外出先トイレ内にはゴミ箱があります。ガイドブックによるとメキシコのトイレは水圧が低いので使用済の紙はこちらに捨ててください、とのこと
　でもっ、今のところ、ショッピングセンターや大学のトイレの水は気持ちいいくらいシュパーッと勢いよく流れるので紙はトイレに流してしまっています…。(本当はイケないのかな...) 街のトイレは何処に行っても清潔なのは意外。アジアと大違いだ。

　我が家のトイレ事情は、どうかと言うと…。新築のコンドミニアムなのに、昭和を彷彿とさせる古典的な水洗トイレなのです。あまり勢いのある流れとは言えないのですが、紙は普通に流しています。

　ところがっ突然、水が溢れだしそうになった～
　近くのウォルマートに大急ぎで、日本のパイプスルーのようなMr. Musculoや、このゴムで出来た道具を買いに行ってみるものの…。



うーん、格闘中。このゴムでできたヤツ、取っ手部分が短いんですけど…
海外生活って、こ～ゆ～こと、よくあるのは分かっているけれどイヤになるなぁ…。少し流れが早くなったけれど前みたいに流れないよ～

　何度か格闘してみたものの、どうにもならないので、1階のコンシェルジュに行ってマンション内の修理担当の人を呼んでもらうことにしました。予定時間より1時間半遅れて、修理担当者が到着。コンシェルジュ曰く、修理の人はいつもとっても忙しいんだそうです。こ～ゆ～ことはよくあることなのか(?!)、非常に手慣れた感じで金属製の長～い棒を持って来て、グルグル回しているうちに、シュパーッと流れるようになりました。15分程の作業だったのですが、取り合えず流れるようになってよかった（ホッ）。

　紙の流し過ぎがいけないのか？！これからも、こんなことがちょくちょく発生するのか(?!)と思うと気が滅入る～

　こういった水事情って日本は断然凄いなぁと思います。

小包が届かな～いっ！

　日本からの小包が届かない～っ
　３つのうちの１つは、とっくに届いた。でも、先に発送されているはずの残り２箱が未達なのです。EMSの配達状況を見ても、残り未達の小包2個はとっくに通関手続きも終わり国際局から発送済となっている。ワタシの小包くん、どこへ行ったの～っ？？

　日本に問い合わせをしてもメキシコ入国後のことは、わからないそうで…
　自力で探し出した国際郵便の追跡リンクで検索してみると、ワタシの小包はグアダラハラの郵便局留めになっていることが、わかりました

　ところがこの郵便局がグアダラハラのトラケパケという地区にあり、我が家からは20km程離れているのです。郵便局の問い合わせ電話番号が記載されているも、ワタシのスペイン語力では再配達の交渉を電話でするなんて絶対ムリっ！

　結局、夫の会社の方に電話で問い合わせをしていただいたところ、あっさり「郵便局まで取りに来てください」とのことでした。比べてはイケないけれど、海外にいると、しみじみ日本の宅配のサービスって超ハイレベルだなぁと思います。

　自家用車が無いので、UBERで20km先の郵便局に行き、1箱10kg以上あるであろう段ボール箱を2個持って、またタクシーを呼んで帰宅するんだなぁという、なんともハードなシュミレーションを頭に描いてみたり、土曜日に我が家に来る夫の家庭教師に一緒について来てもらおうかなとか、いろいろ作戦を練っていたのですが…。

　なっ、なんと夫の会社の方が土曜日にもかわからず、代わりに受取りに行き我が家まで持ってきてくれたのです。なっ、なんて優しい…。もう嬉し涙が出ちゃう～

　言葉が通じない海外で、こういった問題に直面すると、私用にもかかわらず人の手助けが本当に本当に有難い。自分の無力さをしみじみ噛みしめながら、こういった時に手を差し伸べてくださることが只々嬉しく感謝でいっぱいです。



　なんだか思った以上に段ボール箱が軽くってヘンだなぁと思いながら箱を開けてみたら、発注した日本米が抜き取られていました。ガーンあと、缶詰が破壊されていたっ！すごっ！壊れた缶と中身がビニール袋に入っているものの汁漏れこんなに検閲された状態だったから配達してくれなかったのかな？やはり日本米が検閲の原因？郵便局に問い合わせしてもらったり、代わりに小包を取りに行ってくださったりと、いろいろな人に迷惑をかけてしまったので、もうこれからは日本米の発注は諦めようと思います

停電！！

　昨夜は急遽RIUホテルで過ごしました。



　金曜日は朝からヘ～ンな天気で、午前中は豪雨で一旦止んだものの、ど～んより曇ったヘンな天気。メキシコ湾岸では巨大ハリケーン、ハービーが大暴れしていますが、グアダラハラは直接被害は無いはず。でも、少しは影響あるのかな。

　夕方からも雷＆暴風雨が始まり、家の中の電気も雷鳴に合わせてチカチカし出しイヤな予感。
　そして、夕飯の支度をしている真っ只中の19時前頃にプツンと電気が切れましたしばらく暗い中、料理をしていたのですが、ガスも電力で着火するらしく、一旦消すともう着火できません。途中まで用意した肉や野菜をキッチンに置いたままソファに横になって日経新聞電子版を読むこと数十分…。

　日没は20時半頃だから、それまでに電気が点くかなぁと微かな希望を持つも段々暗くなってくるので、取り合えず明るいうちにできることを色々してみました。洗い物とか片付けとか…。

　携帯電話も充電を満タンにしていたのはよかった。外部との唯一のライフラインですから。ただワタシの携帯電話はチャージするタイプなので、停電でWifiが使えないと、インターネットをする度にデータが減って行くのが心配です。嵐の中、近くのコンビニにチャージしに行くのは大変だし、Wifiに繋がっていないとネットでチャージも出来ませんから。

　2か月前、ワタシが一時帰国で不在の際、落雷で2日程、停電があったらしく、その影響でガスが使えず夫は冷たい水のシャワーを浴びたそうで、更にその後は水道やトイレの水も止まり最悪な状態だったとか…

　外を見ると、マンションの住民たちが雨の中スーツケースを持って車や徒歩で、どんどん脱出していくのを窓から見てたりしているうちに、いよいよ日没。家の中は真っ暗で、あ～、ロウソクとかマッチとか、キャンプ用のランタンとか用意しておけばよかった～。

　夫は真っ暗な家に、ただいま、と帰って来るなり、物凄い嫌悪感が顔に出て、恐らく数か月前のまだ生々しい停電のトラウマがあるからなのか、ここから脱出しようと言い出し…。とりあえず、我が家から見えるRiuホテルに電話してみるものの、やはり顧客でもない飛び込み電話での予約では受けてもらえず…。途方に暮れていたら、夫がBooking.comでRiu Hotelを見つけ出し当日にもかかわらず予約が取れたっ！Booking.comって当日予約の部屋もたくさん確保されているんですね。旅行代理店は宿泊日の数日前に確保していた部屋をホテルに返却するものだと思っていたのですが、Booking.comは宿泊日のギリギリ、ラストミニッツでも部屋を押さえてくれるなんて凄～い！救いの神だぁ～。

　真っ暗な部屋で携帯電話の懐中電灯で照らしだしながら脱出準備をするも、真っ暗な家の中だと、どうしても動作と思考回路が鈍くなるような。

　ホテルに無事着いて、食事をして、温かいシャワーも浴びて、さっきまでの状況がウソのよう。　
　


　RIUホテルは高層ビルのモダンな内装の近代的なホテルで日本からの出張者に評判がいいらしいのですが、こんなバタバタの状態でなく、ちゃんと落ち着いた状態で泊まりたかったな。

　朝食ビュッフェも評判どおり、バリエーション豊富で美味しかった。テラス席から眺めるグアダラハラの朝は、いつものそれとはまた違って見えて、もう旅行者気分昨夜の嵐＆停電はウソだったかのよう。



　もしまだ停電だったら、もう１泊する予定でしたが、徒歩で帰宅してみたら、もう何事も無かったように復旧していて、よかった。

　嵐＆停電。そして断水。グアダラハラにいる間にコレって何回発生するんだろう。毎年この時期は覚悟していなくてはならないのかな。

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