SSブログ

コロナ禍のトラケパケ散策 [グアダラハラ観光]

 緊急事態宣言直後のトラケパケは、国内外の観光客がピタリと来なくなったこともあり街は閑散としていて、お店もまばらに営業していたり入店の事前予約が必要だったりしました。
 現在は、だいぶ集客が戻ってきたように思います。

DSC08128.JPG
メキシコ国内の観光地に必ずある都市名のロゴ。かつては観光客が大行列して、このロゴと共に記念撮影していましたが、今ならシャッターチャンスあります。

DSC08129.JPG
スペインからの独立を導いたメキシコの英雄イダルゴ神父像が、こんなところにあったなんて全然知らなかった。以前は観光客でごった返していて見えなかった。

DSC08753.JPG
トラケパケの中心にある教会。Parroquia de Pedro Tlaquepaque。16世紀末頃に建てられた古~い教会です。漁師さんだった弟子ペテロさんのモザイクが印象的。いつもこの教会を目印に散策しています。

DSC08754.JPG

 そして、今回メインで訪れてみたかった場所El Refugio。オレンジ色の屋根が連なる屋上からの景色。

IMG_3133.JPG
19世紀に建設され病院として使用されていたこの施設は現在、美術展示やイベントの会場として使われています。

 この建物の下には地下道があり、かつては外に出ることもなく教会やその他施設への移動に使われていたそうです。

IMG_3138.JPG
螺旋階段を降りると、レンガでアーチ状に作られた立派な地下道が続いていました。

IMG_3136.JPG
教会への運搬だったら、すぐそばなんだから外から運んでもいいんじゃないの?

 グアダラハラの歴史地区の地下にも、馬車が通れるような巨大な地下道が網羅しているそうで、オスピシオ・カバーニャスや大聖堂、パンテオンデベロンという墓地や寺院、歴史的建造物や市庁舎など主要施設に繋がっているそうです。イダルゴ神父もスペイン独立戦争の時に、これらの地下道を隠れ蓑としていた説もあり。

IMG_3137.JPG

 なんか、とってもミステリー。
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。