Ohlala! Boulangerie Bistro Monraz店

　ご無沙汰しております。すっかりサボり癖がついてしまいまして…先月は１回しか書いてないではないかっ！…今月からは、もう少し更新頻度を高めていくよう努めます。よろしくお願いします。

　さてさて、いよいよメキシコにもコロナウィルス上陸してしまいました。イタリア帰りの男性2名で、一人はメキシコシティに、一人はシナロア州にいるそうですがコワいですね。こっちではマスクらしいものって見かけないんですよ。どうしたらいいものやら…。

　ワタシも実は先週は胃痛後おなかを下し、その後、高熱が続き…。久しぶりに病院に行きバッチリ完治しましたが、よくある食あたりだったようです。

　すっかり元気になったので、今日は久しぶりに夫と朝食に行ってきました。
　グアダラハラ在住の日本人には言わずと知れたパン屋が経営するカフェOhlala!。
　いつの間にか我が家徒歩圏内にも出来ていたなんて知らなかったー。どうやら1年半前くらいからあったそうです。



ココのパン、美味しいんです～特にフランスパンが美味しいと評判です。これからココに歩いてパンを買いに来れる～。幸せ～エクレアやケーキ類も充実してます。



　隣接するカフェも広々としてます。緑豊かなモンラス公園を見渡せる眺望が、まるで旅先のホテルでゆっくり朝食をとっている気分。閑静で癒されます。



　朝食の一例。パン屋さんなので、やはりパンを扱ったメニューが絶品。



付け合わせにご自慢のフランスパンが付いてきます。但し…。写真右奥の籠に入っている菓子パンは有料になります。グアダラハラのカフェは大抵どこも同じ暗黙のルールなのですが、食べた分だけ会計の際、支払います。ワタシたちは、クロワッサンオンザマンドを一ついただきましたが美味しかった

　ランチのメニューもサンドイッチやメインコース類など色々充実していて気になります。
　近くに美味しいパン屋さんが出来て良かったこれから利用する機会が増えそうです。


　Ohlala! Panadería Bistró Suc. Monraz
　Av. Toltecas 3357 Col. Monraz, 44670 Guadalajara
　Tel: [phone]
　URL: https://ohlala.com.mx/ohlala-panaderia-bistrot-monraz/

タグ：パン

女性のいない日

　昨夜、週２で通っているピラティス教室から3月9日(月)のレッスンの出欠について問い合わせがありました。ワタシがど～しても希望するのであれば催行してくれるそうです。

　なぜこんな話をしているかというと、国連主催の国際女性デーの翌日の3月9日(月)にメキシコ全土で女性ストライキが行われる予定だからです。今のところ、この日は教育機関や省庁を中心に、その他一部の一般企業でもストライキが行われる模様。ワタシの周りでもグアダラハラ市内の大学教員や女子学生は学校に行かないと言ってました。

　その内容はと言うと、



"Un Dia sin Nosotras (私たち女性がいない日)"
　街に女性が（一人も）いない
　職場に女性が（一人も）いない
　学校に女性が（一人も）いない
　大学に女子学生が（一人も）いない
　買い物をしている女性が（一人も）いない

　このストライキで世の中の半数を占める女性たちが、仕事や授業に出なかったり、消費活動をしなかったり、外出、家事を一切しないことで、世の中が上手く周らなくなるという衝撃を与えようということなのでしょう。

　この活動はベラクルス州のフェミニスト集団が発端で、メキシコでの女性に対する暴力反対や男女平等などの訴求が目的だそう。最近メキシコシティで女児小学生ファティマちゃん殺害事件によって益々過熱気味になっていて、ちょっと怖いくらい。。。
　端から見て確かにメキシコは日本と同様にあまり男女同権には見えないし、女性への暴力事件も多いです。未婚の母が沢山いるのも気になります。結婚したくない男性は責任を取らず逃亡してしまうのです。

　この活動中、女性たちは紫色の服を着て抗議活動を行うそう。
　1970年代にアイスランドでは90%以上の女性がストライキに参加し平等を勝ち取ったそうですが、メキシコでは果たして歴史的な瞬間となるのか…？？

　9日は本当に街に女性が居なくなるのでしょうか？ちょっと外に様子を見に行くのダメ？女性のいない街の写真撮影したいけどムリかな…。

　ワタシもこの日にあやかって夕飯作るのストライキしようかな～、なんて模索しているところです。

ハリスコ州でも感染者

　いよいよワタシの住むハリスコ州にも2名のコロナ感染者が出てしまいました。スペインとドイツ旅行帰りの50代と60代のメキシコ人女性だそうです。

　それに伴い昨日ハリスコ州知事からアナウンスがありました。
　ハリスコ州内の全ての文化的イベントやスポーツ観戦、大学の授業も来週から一時停止することになりました。これはのイースター連休が終わるまで続くそうです。


グアダラハラ市内の大学は全て来週から休講になり、UAGは語学留学中の学生も授業をオンラインで受講するそうです。ただ小中学校は今までどおり授業があるそうなのですが、どうして～？

　我が家マンションでも早速コンシェルジュからエレベーターなど共有部分の消毒や抗菌に関する安全性についてメールがありました。

　サッカーリーグのグアダラハラを拠点とするチーム、シーバスの試合もしばらく休む？？というウワサを聞きましたが、夜のシーバス戦は無観客でテレビ放映されていました。ガラーンと誰もいない観客席でプレーしてる姿はまるで練習試合のように見えます。
　
　グアダラハラ国際映画フェスティバルというイベントも延期。郷ひろみがカバーした「♪アーチチアーチ♬」という歌で有名なプエルトリコ出身超大物歌手リッキーマーティンのコンサートも延期。

　グアダラハラも色～んな事が自粛ムードになってきています。

　なんかつまらないですね～。

　メキシコペソのレートもどんどん悪くなってて、先週USドルに両替しようか悩んでいるうちにアッという間にペソ急落…。今や1ペソ4.91円になってて、1カ月前の1ペソ6円の時代はいづこへ。


3月13日(木)時の店頭。こっちの両替屋のレートはいつも市場とちょっと違うので大目に見てください。

　世の中が停滞気味の中、ワタシもな～んとなく人混みは行かなくなりました。感染の懸念とワタシのアジア人の容貌がどう影響するのか気になるからです。ただグアダラハラの人たちは、アジア人のワタシに対して差別的な態度をとることは一度もありません。また3月14日(土)現在のワタシの行く買い物先では今のところ買い占め騒動も起きてません。

　ドラッグストアの店頭にはマスクのみならず消毒用アルコールやジェルを見かけないのですが、元々こちらでは日本のように需要が高くないのが要因かもしれません。我が家には1個も無いのですが、もうどうにもならないですね。

　一刻も早くコロナウィルスが終息することを願います。