世界遺産オスピシオ・カバーニャス [グアダラハラ観光]
寺院見学の後は、世界遺産オスピシオ・カバーニャスヘ日本のガイドブックの地図には、オスピシオ文化学院と記載されていたりするので、てっきり専門学校かと思っちゃいましたよ。3連休のため、エクスピリオ寺院からオスピシオ・カバーニャスまでの道程は大渋滞。たどり着くの大変でした
ここは入場料をとります。大人70ペソ。入場券とともに英語版のパンフレットをいただきました。
中に入った瞬間、石造りの巨大な宮殿のような新古典建築の建物が圧巻。
ここは元々、病院施設を持つ孤児院としての建物だったそうです。右側に神父さんと子供たちの像があるのですが、上の写真ではわかりづらいですね。
そして、メインチャペルへ。天井には、オロスコによる57個のフレスコ画がギッシリと描かれています。スペイン人によるメキシコ侵略の様子が描かれているそうですが、物凄い筆力でド迫力~
館内の長椅子に寝そべって見ると、天井画が何かを訴えかけてくるかのように差し迫ってくるよう。いつまでも見ていたくなります。
こちらの絵は、壁面に描かれているもの。
スペイン語ガイドが其々のフレスコ画について説明をしていました。他言語のガイドもあったらなぁ。スペイン語がわかるようになりたい。
館内では、定期的に現代アーティストの展示をしているようです。この日は、Pierre Vergerという写真家の展示をしてました。メキシコ各地の少数民族のポートフォリオがどれも躍動感があって、いい写真ばかりでした。
夕方の日が傾きかけてからの入館でしたが、1時間半程かけて閉館まで、ゆっくり見ることができてよかったです。
正面玄関外の広場には、アートな椅子たち…。
Hospicio Cabanas
Cabanas No. 8, Col. Las Fresas
44360 Guadalajara
Tel: 3668-1640
開館時間: 火~日 10:00~18:00
入場料: $70-
ここは入場料をとります。大人70ペソ。入場券とともに英語版のパンフレットをいただきました。
中に入った瞬間、石造りの巨大な宮殿のような新古典建築の建物が圧巻。
ここは元々、病院施設を持つ孤児院としての建物だったそうです。右側に神父さんと子供たちの像があるのですが、上の写真ではわかりづらいですね。
そして、メインチャペルへ。天井には、オロスコによる57個のフレスコ画がギッシリと描かれています。スペイン人によるメキシコ侵略の様子が描かれているそうですが、物凄い筆力でド迫力~
館内の長椅子に寝そべって見ると、天井画が何かを訴えかけてくるかのように差し迫ってくるよう。いつまでも見ていたくなります。
こちらの絵は、壁面に描かれているもの。
スペイン語ガイドが其々のフレスコ画について説明をしていました。他言語のガイドもあったらなぁ。スペイン語がわかるようになりたい。
館内では、定期的に現代アーティストの展示をしているようです。この日は、Pierre Vergerという写真家の展示をしてました。メキシコ各地の少数民族のポートフォリオがどれも躍動感があって、いい写真ばかりでした。
夕方の日が傾きかけてからの入館でしたが、1時間半程かけて閉館まで、ゆっくり見ることができてよかったです。
正面玄関外の広場には、アートな椅子たち…。
Hospicio Cabanas
Cabanas No. 8, Col. Las Fresas
44360 Guadalajara
Tel: 3668-1640
開館時間: 火~日 10:00~18:00
入場料: $70-
タグ:世界遺産
ゴンザレス・ルナ邸 [グアダラハラ観光]
先週と打って変わって今週のグアダラハラは寒い日が続きました。朝、登校時は気温が10度代のためセーターを着て、そのまま午前中を過ごす感じです。ただ日中は日差しが強く暑~いっ毎日着る服選びに困ってます
さて、毎週土曜日の午前中は夫のスペイン語家庭教師が来るのですが、急用のため休講のこと。よって、この機会に市内にあるルイス・バラガン建築のゴンザレス・ルナ邸に行くことにしました。ここは、土曜日は午後2時までしか開いてないので、ちょうどよかった。ナイスタイミング!
住宅街にあるので、ひっそりと佇んでいると思ったら、観光客がたくさんいたのは想定外。お陰で、すぐに見つけることができました。意外に人気スポットなんだわ。ビックリ!
写真で見る以上に、鮮やかなクリーム色の外観。ココも入場料無料ですグアダラハラって太っ腹。いいの?
世界的に有名な建築家ルイス・バラガンはグアダラハラ出身ですが、初期作品に関しては、この周辺にいくつかあるようです。ただ一般に内部公開しているのは、この建物のみ。現在は、バラガンの出身校、グアダラハラ自由工科大学が所有し一般公開していますが、もともとは、法律家兼政治家のゴンザレス・ルナ氏が所有していたもの。
外観から見るより内部は極めて広く、また鮮やかな色彩の取入れが巧み。思ったより伝統を重んじた様式で、石造りの広い家には、いい具合に自然光が入る天窓が所々あり、また窓枠や階段の手すりに木を用いることによって、室内は優しく温かみのあるムードです。
パティオに通じる扉が、唐突にも鮮烈な赤色を用いている。なのに、なぜかいい感じに収まっていて、センスがいいですね~。
1929年完成の建物だというのに、なんだかすごいオッシャレ~20代でコレだけの作品をデザインしたなんて、すごいなぁ。
パティオでは、どこかの団体が朝食パーティーをしてました。また、カフェも併設されていて朝食をとっている人もいます。パティオの赤い椅子に座って、木漏れ日の下、ほっこりしてしまいマシタ。なんとも癒される空間です。
帰り際、受付で西英語併記のパンフレットをくださいました。嬉しい
ルイス・バラガンの作品は、メキシコシティに数多くあるらしいので、いつか行ってみたいなぁ。
Casa Gonzalez Luna
Jose Guadalupe Zuno No. 2083
Tel: 3615-2242
営業時間: 月~金 9:00-19:00、土 10:00-14:00
さて、毎週土曜日の午前中は夫のスペイン語家庭教師が来るのですが、急用のため休講のこと。よって、この機会に市内にあるルイス・バラガン建築のゴンザレス・ルナ邸に行くことにしました。ここは、土曜日は午後2時までしか開いてないので、ちょうどよかった。ナイスタイミング!
住宅街にあるので、ひっそりと佇んでいると思ったら、観光客がたくさんいたのは想定外。お陰で、すぐに見つけることができました。意外に人気スポットなんだわ。ビックリ!
写真で見る以上に、鮮やかなクリーム色の外観。ココも入場料無料ですグアダラハラって太っ腹。いいの?
世界的に有名な建築家ルイス・バラガンはグアダラハラ出身ですが、初期作品に関しては、この周辺にいくつかあるようです。ただ一般に内部公開しているのは、この建物のみ。現在は、バラガンの出身校、グアダラハラ自由工科大学が所有し一般公開していますが、もともとは、法律家兼政治家のゴンザレス・ルナ氏が所有していたもの。
外観から見るより内部は極めて広く、また鮮やかな色彩の取入れが巧み。思ったより伝統を重んじた様式で、石造りの広い家には、いい具合に自然光が入る天窓が所々あり、また窓枠や階段の手すりに木を用いることによって、室内は優しく温かみのあるムードです。
パティオに通じる扉が、唐突にも鮮烈な赤色を用いている。なのに、なぜかいい感じに収まっていて、センスがいいですね~。
1929年完成の建物だというのに、なんだかすごいオッシャレ~20代でコレだけの作品をデザインしたなんて、すごいなぁ。
パティオでは、どこかの団体が朝食パーティーをしてました。また、カフェも併設されていて朝食をとっている人もいます。パティオの赤い椅子に座って、木漏れ日の下、ほっこりしてしまいマシタ。なんとも癒される空間です。
帰り際、受付で西英語併記のパンフレットをくださいました。嬉しい
ルイス・バラガンの作品は、メキシコシティに数多くあるらしいので、いつか行ってみたいなぁ。
Casa Gonzalez Luna
Jose Guadalupe Zuno No. 2083
Tel: 3615-2242
営業時間: 月~金 9:00-19:00、土 10:00-14:00
サポパン寺院 Basilica de Zapopan [グアダラハラ観光]
巡礼地として有名なサポパン寺院(Basilica de Nuestra Senora de Zapopan)に行きました。グアダラハラ市に隣接するサポパン市にあり、市内中心部から約8km程離れたところにあります。サポパンと言えば、ちょうど今、WBCの会場になっていますが、日本選手が来たら応援に行くのになぁ。サポパンはAndaresのような高級ショッピングセンターがあったり、高級な高層コンドミニアムが続々と建設されたり、副都心のような雰囲気になっています。
寺院が見えてきた。ガイドブックで見るより実物は格段に美しい。
広場では民族衣装を来た人たちが踊っていました。
近くで建物を見ると、びっちりと細かな彫刻が施され圧倒されます。なのに華美なところが全く無く、荘厳で重々しい雰囲気。上手く写真を撮れなかったので、この外壁の彫刻をお見せできないのが残念です。
門から教会に向かって膝行で進む人も多く見られます。膝が痛そう~。
日曜日のため、信者の人たちで教会の中はいっぱいでした。とても敬虔に祈りを捧げています。でも、信者の人たちは中央の通路を歩いて写真を撮ったりとか結構自由。そんなところもメキシコっぽい。
正面の祭壇に祀られたラチャパリータと呼ばれる聖母像は数々の奇跡を起こしたことで知られるそうです。毎年10月12日は巡礼のお祭りがあり、メキシコや中南米から、たくさんの信者が押し寄せるそう。
内部は思ったより小さい感じがしました。ミサ中だったので、壁面の絵を色々見れなかったのですが、この絵の右下の人たち、日本のお侍さんの鎧兜に似てません??サポパンに400年前に日本人がいたということを本で読んだことがあるのですが、何か関係あるのかな…。
サポパン寺院の外では、屋台とかも出てました。Elote(とうもろこし)を一度食べてみたい~。
寺院までの参道はメキシカンな飲食店が立ち並び魅惑的。
サポパン寺院周辺の街の様子。中華料理店もありました。ココにも中国人いるんだぁ。
もう一つ、訪れた教会。Parroquia De San Pedro Apóstol。こちらもミサ中。
サポパン寺院の周辺はグアダラハラとはまた違った趣のある街で、とても好きになりました。
寺院が見えてきた。ガイドブックで見るより実物は格段に美しい。
広場では民族衣装を来た人たちが踊っていました。
近くで建物を見ると、びっちりと細かな彫刻が施され圧倒されます。なのに華美なところが全く無く、荘厳で重々しい雰囲気。上手く写真を撮れなかったので、この外壁の彫刻をお見せできないのが残念です。
門から教会に向かって膝行で進む人も多く見られます。膝が痛そう~。
日曜日のため、信者の人たちで教会の中はいっぱいでした。とても敬虔に祈りを捧げています。でも、信者の人たちは中央の通路を歩いて写真を撮ったりとか結構自由。そんなところもメキシコっぽい。
正面の祭壇に祀られたラチャパリータと呼ばれる聖母像は数々の奇跡を起こしたことで知られるそうです。毎年10月12日は巡礼のお祭りがあり、メキシコや中南米から、たくさんの信者が押し寄せるそう。
内部は思ったより小さい感じがしました。ミサ中だったので、壁面の絵を色々見れなかったのですが、この絵の右下の人たち、日本のお侍さんの鎧兜に似てません??サポパンに400年前に日本人がいたということを本で読んだことがあるのですが、何か関係あるのかな…。
サポパン寺院の外では、屋台とかも出てました。Elote(とうもろこし)を一度食べてみたい~。
寺院までの参道はメキシカンな飲食店が立ち並び魅惑的。
サポパン寺院周辺の街の様子。中華料理店もありました。ココにも中国人いるんだぁ。
もう一つ、訪れた教会。Parroquia De San Pedro Apóstol。こちらもミサ中。
サポパン寺院の周辺はグアダラハラとはまた違った趣のある街で、とても好きになりました。