世界遺産モンテ・アルバン [オアハカ]
2年近くに渡るコロナ禍の影響で、メキシコ国内の遺跡や博物館は長きに渡り閉鎖されていました。ここ数か月の間に国内の感染者数も減少し、オアハカもモンテ・アルバンに限り観光客の入場を受け入れしています。但し、1日の入場者数は200人限定。早いもの順なので、朝早くから観光バスに乗って道路上で入場待ちです。
この日は朝8時にホテル出発。毎日早起きでツライ~。通常は10時発のツアーなのに~。オアハカ市内から遺跡までの距離はたった6km。町から超近いです。
標高1,500mに位置する世界遺産モンテ・アルバンは中央アメリカ最古の遺跡と言われています。紀元前500年頃から建設が始まり、紀元後900年近くまで最盛していたそうです。その後は、なぜかミトラ遺跡の方に行ったとか。なぜ、この古代都市が途中で放棄されたのか未だ解明されていないそうですが、その要因は水源が確保できなくなったからとか、地震とか、疫病とか…etc.
ミトラ遺跡も見学したかったのですが、閉鎖中で残念でした。
この遺跡は20ペソ札のデザインにも使われています。表側はオアハカ出身の初代大統領ベニート・フアレス。
天体観測所があったり、遊技場があったり。
マヤ文明が栄えるもっと前に、サポテコ人が築いたこの周辺は中米屈指の文化水準であったそうです。
この丸い物体は、支柱であると言われています。この円柱上に大きな屋根があり、聖職者は信者へ何かメッセージを投げかけたりしてたのでしょうか??
Danzantes (踊る人)のレリーフ。…でも、本当は踊ってるのではなく、怖い意味があるそうで…
本物のレリーフや発掘品はオアハカ博物館やメキシコシティの博物館に展示しているそうですが、死者の日のためオアハカ博物館は閉鎖中です。残念
この日は朝8時にホテル出発。毎日早起きでツライ~。通常は10時発のツアーなのに~。オアハカ市内から遺跡までの距離はたった6km。町から超近いです。
標高1,500mに位置する世界遺産モンテ・アルバンは中央アメリカ最古の遺跡と言われています。紀元前500年頃から建設が始まり、紀元後900年近くまで最盛していたそうです。その後は、なぜかミトラ遺跡の方に行ったとか。なぜ、この古代都市が途中で放棄されたのか未だ解明されていないそうですが、その要因は水源が確保できなくなったからとか、地震とか、疫病とか…etc.
ミトラ遺跡も見学したかったのですが、閉鎖中で残念でした。
この遺跡は20ペソ札のデザインにも使われています。表側はオアハカ出身の初代大統領ベニート・フアレス。
天体観測所があったり、遊技場があったり。
マヤ文明が栄えるもっと前に、サポテコ人が築いたこの周辺は中米屈指の文化水準であったそうです。
この丸い物体は、支柱であると言われています。この円柱上に大きな屋根があり、聖職者は信者へ何かメッセージを投げかけたりしてたのでしょうか??
Danzantes (踊る人)のレリーフ。…でも、本当は踊ってるのではなく、怖い意味があるそうで…
本物のレリーフや発掘品はオアハカ博物館やメキシコシティの博物館に展示しているそうですが、死者の日のためオアハカ博物館は閉鎖中です。残念
タグ:世界遺産
死者の日の祭壇づくりに挑戦 [オアハカ]
遺跡見学後は、オアハカ文化体験。初めて死者の日の祭壇の飾りつけ体験をしました
最初に、畑でオアハカ本場のお酒メスカルが振舞われた後、畑でヒカマを掘ったり。ヒカマという野菜はメキシコのレストランでよくお通しとかで出てくるのですが、生で薄~くスライスしたものにチリ・パウダーをかけて食べます。シャキシャキしたリンゴのような触感で、味はカブに似ています。
両手にいっぱいのマリーゴールドとケイトウの花を持ってオフレンダ(祭壇)へ移動。
祭壇にはご先祖様の写真の他に、炭で作ったお香が焚かれ、なんか日本の仏壇とよく似てる。お供え物として、チョコレートドリンクやカカオで作ったモレ・ソース、果物などを置きます。
マリーゴールドの花をちぎって祭壇に飾ります。童心に帰り無我夢中で飾りつけをするワタシ。完成。
飾りつけの後は、チョコラテと手作りのモレ・ソース入りタコス、そしてオアハカ名物チャプリネスというバッタの佃煮(?)のようなものをいただきました。
このバッタ、特におなかのあたりがリアルですね~でも、食べてみたら、シャキシャキとしたスナック菓子のような触感で醤油風味(?)。ビールのつまみに合いそうなお味で意外に美味しかったです。原型をとどめてなかったら、なんなく食べられるのにな。
最初に、畑でオアハカ本場のお酒メスカルが振舞われた後、畑でヒカマを掘ったり。ヒカマという野菜はメキシコのレストランでよくお通しとかで出てくるのですが、生で薄~くスライスしたものにチリ・パウダーをかけて食べます。シャキシャキしたリンゴのような触感で、味はカブに似ています。
両手にいっぱいのマリーゴールドとケイトウの花を持ってオフレンダ(祭壇)へ移動。
祭壇にはご先祖様の写真の他に、炭で作ったお香が焚かれ、なんか日本の仏壇とよく似てる。お供え物として、チョコレートドリンクやカカオで作ったモレ・ソース、果物などを置きます。
マリーゴールドの花をちぎって祭壇に飾ります。童心に帰り無我夢中で飾りつけをするワタシ。完成。
飾りつけの後は、チョコラテと手作りのモレ・ソース入りタコス、そしてオアハカ名物チャプリネスというバッタの佃煮(?)のようなものをいただきました。
このバッタ、特におなかのあたりがリアルですね~でも、食べてみたら、シャキシャキとしたスナック菓子のような触感で醤油風味(?)。ビールのつまみに合いそうなお味で意外に美味しかったです。原型をとどめてなかったら、なんなく食べられるのにな。
Origen [オアハカ]
2か月前から電話予約していたレストラン。ちゃんと予約できているか心配でしたが、オフレンダ(祭壇)作りをしている時に予約確認の電話があったので、ホッと一安心。今はウェブサイトから予約可能です。
オアハカ出身のオーナーシェフのお店。ソカロ(オアハカ中心地)近くにあり、洗練された美しいお料理を提供してくれます。
入ってすぐに死者の日のオフレンダ(祭壇)が飾ってありました。
落ち着いた雰囲気の洗練された内装のレストランは2階にあります。
オアハカ料理の要素を取り入れた創作料理は、見た目も美しく洗練されていて、どの料理もとても美味~
メニューにはオアハカの地ビールも充実してます。
Origen
Hidalgo #810 Centro
Tel: 951-501-1764
営業時間: 13;00-23:00 (日曜定休)
URL: https://origenoaxaca.com/
オアハカ出身のオーナーシェフのお店。ソカロ(オアハカ中心地)近くにあり、洗練された美しいお料理を提供してくれます。
入ってすぐに死者の日のオフレンダ(祭壇)が飾ってありました。
落ち着いた雰囲気の洗練された内装のレストランは2階にあります。
オアハカ料理の要素を取り入れた創作料理は、見た目も美しく洗練されていて、どの料理もとても美味~
メニューにはオアハカの地ビールも充実してます。
Origen
Hidalgo #810 Centro
Tel: 951-501-1764
営業時間: 13;00-23:00 (日曜定休)
URL: https://origenoaxaca.com/
タグ:メキシコ料理