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いよいよ病院デビュー [生活]

 メキシコシティ旅行から戻ってきた後、38度を超える高熱が続くため病院に行くことにしました。パブロン飲んでも効かないし、バファリン飲んでも熱は一時的にしか下がらない…。

 なので、担当の日本人医師に電話で相談してみることに。やはり、こ~ゆ~時って日本人医師がいてくださるのは心強い。夕方突然の電話にもかかわらず、とても優しく的確に対応してくださり安心しました。とりあえず解熱のため教えていただいた薬を近所の薬局で購入し服用。一晩で38.3度から36.1度まで下がったのでだいぶ体がラクに。

 翌朝、再度、日本人医師に電話で症状を説明し、念のため、診察時間と病院をアレンジしてもらいました。診察の医師はメキシコ人なので病状を事前に説明してくださるそうですが、診察中、言葉に問題がある場合は電話で通訳をしてくださるとのこと。ありがたい。

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メキシコに来て初めて訪れた病院です。すごい立派で清潔な病院です。受付の人に予約済であることと医師名、担当部署を伝え、道順を教えてもらいました。

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今回はUrgenciaということで、こちらのカウンターで。受付の女性は英語を話せます。

 初診のため診察の前に看護師が体重、身長、糖尿病かどうか、アレルギーがあるか、高血圧か、既婚か等を聞いてきます。これ全部スペイン語っ[がく~(落胆した顔)]糖尿病もアレルギーも英語と似ているのでなんとなくわかるが、高血圧はわからなかった。ググっている最中、看護師はただワタシの回答をジッと待つだけ。病院って英語バリバリ通じると思っていたのは甘かった~[あせあせ(飛び散る汗)]

 体温と血圧測定後、メキシコ人医師が登場。診察室に通されるも、スペイン語で症状を聞いてくるではないかっ。医師って英語話すんじゃなかったの?ここは腹をくくって、たどたどしいスペイン語で必死に説明するワタシ "Desde anteayer tenia fiebre 38℃, tenia poquito tos despues de viajar de ciudad de Mexico. Pero doctor Japonese recomendarme tomar la pastilla de tylex, tomila anoche, ahorita no tengo fiebre." ←動詞の活用も文法もメチャクチャ。この間、体に痛みは無いかとか聞かれたので、痛くないと伝えたと思う。

 診察の結果、医師は流暢な英語で"flu"と説明してくださり[がく~(落胆した顔)]薬の処方と服用法を紙に書いてくださいました。な~んだ英語出来るなら始めから話してほしかったなぁ。

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 本来は海外医療保険会社の電話通訳を手配したり、夫の会社の方に通訳として同行していただく方法もあったらしく…ワタシは熱で頭が朦朧としてて全然思いつかなったわー。本当はキャッシュレスで支払いもできるらしいのですが、事前に会社に連絡して手続きしてもらえばいいみたい。発熱中のワタシには複雑すぎてよくわからんかった!海外医療保険のカードを見せて説明するも、受付嬢がダメだと言うので現金で1,500ペソも診察料を払ってきましたよ。

 もっと体調が万全で頭もスッキリ切れがいい時に、病院にかかる時の連絡先や手順をちゃんとまとめておかなきゃダメだなぁと思いました。言葉の問題はあるものの日本人のお医者さんのサポートもあり一安心。今や平熱に戻り体調も回復しつつあります。


 Hospital San Javier
 Av. Pablo Casals 640, Col. Prados Providencia
 Guadalajara
 Tel: 33-3669-0222
 URL: http://www.sanjavier.com.mx/
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