タマレス

　メキシコの伝統料理タマレスを初めて食しました。意外に美味しい。



　タマレスとはメキシコの伝統的な朝食で、トウモロコシの粉をラードで捏ねて鶏肉や特製サルサを入れ、トウモロコシの皮に包んで蒸した料理。アジアのチマキに似てるかもしれません。朝、街角にリヤカーや屋台で販売される大衆料理です。人気屋台は通勤前の人たちや学生等で人だかりで、あっという間に売り切れてしまうほど。


この銀色の大きな鍋のようなものに入ってホッカホカで温かか。
ロホという赤いソース入りのものと、ヴェルデ（緑色ソース）の２種類のフレーバーを販売。

　Plaza Universidadのスタバ前に現れるタマレス屋はいつも混雑していてすぐに完売してしまうのですが、今回はロホが少しだけ売れ残っていたため初めて購入することができました。嬉しい。

　お店によって、それぞれ個性があるそうですが…
　ここのタマレスは、とうもろこし粉がカステラのようにフワフワで鶏肉とのコンビネーションが絶妙。ラードが入っているはずなのに油っぽさは皆無。よく聞くパサパサ感もありません。あっさりさっぱり薄味で美味～。朝食にぴったり～。

　カステラ風だとは意外でしたが、ショッピングモールの片隅のベンチで美味しくいただきました。１個食べると、おなかいっぱいになります。さぁ、この後、額縁屋さんに取りに行かなきゃ～。