ピラミッドGuachimontones遺跡へ [グアダラハラ観光]
学校の遠足でグアダラハラから50km程離れたテキーラ村の近くにあるTeuchimitlan地区へ行ってきました。
スクールバスに乗って出発。
今回の目的はピラミッド見学。なっ、なんと、グアダラハラにも古代遺跡のピラミッドがあるんです。「地球の歩き方メキシコ版」に紹介されていないのは、とても残念。一応、こちらも世界遺産「リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群」の一部として登録されているらしい。
入場料は学生団体割引で15ペソでした。
遺跡は高台にあるとは想定外でした。ひたすら坂道を上ります。ヒ~っ
坂を上りきると、ピラミッドが見えてきた~。
メキシコでも珍しい円形ピラミッド。階段状の段差があって、高さは5m位でしょうか。
…さきたま古墳に似てるような??
カンクン近くのチチェンや、メキシコシティ近くのテオティワカンのピラミッドとはまた違った感じです。
ガイドはスペイン語での説明だったので、全然わからなかったのですが、ワタシが解釈したのはこんな感じ??いっぱい間違ってると思うので、どうぞご容赦を。
この遺跡は1970年に考古学者Weigand教授によって発見されたそうで、紀元前300年頃から紀元後700年のものだそうな。その後1999年より政府や大学などが共同で本格的に発掘調査をしたらしい。
19ヘクタール程の中に3つの大小のピラミッドがあり、各ピラミッドをぐるりと10個の四角い台地が囲っています。ピラミッドの頂上には本来ポールがあって、ここでボラードレスという踊りに使用されていたそうな。このボラードレスの空飛ぶ踊りは現在観光地でよく見るオアハカやベラクルスの踊りとは少し違った形式だったそうで…付属の資料館にあった絵のようなイメージなのかもしれません。
ピラミッドの下には墓があったりして、一緒に土器に入った食料が埋葬されていたらしい。教会のカタコウムのようなものなのでしょうかね??埴輪のようなものもありましたが何だか日本のとよく似ている。でもメキシコ版のは顔の掘りが深く鼻が高い。
敷地内には付属の資料館もあり、当時の様子が伺えます。
古代のメキシコ人たちは随分豊かな暮らしをしていたように見えます。
この辺りでは黒曜石が採れるそうで、これを刃物として使用したり、(あってるか自信ない→)医療用のものとして使用していたりしていたとか。
資料館はこんな感じのオープンエアー。シアターでビデオ解説がありますがスペイン語なのでよくわからんっ外国人向けに英語版とフランス語版もあり。
資料館からの眺望も素晴らしい。向こうに見えるのはLaguna La Vegaというダム。
坂を下りたテウチミトランの街は、ほとんど人が歩いていなくて閑散としています。荒涼とした田舎のメキシコといった風景。
個人で路線バスを乗り継いて来ようと思ったりもしていたので、こういった遠足の機会に来ることができてよかったです。遠足代110ペソ(660円)で済みました。安い。
スクールバスに乗って出発。
今回の目的はピラミッド見学。なっ、なんと、グアダラハラにも古代遺跡のピラミッドがあるんです。「地球の歩き方メキシコ版」に紹介されていないのは、とても残念。一応、こちらも世界遺産「リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群」の一部として登録されているらしい。
入場料は学生団体割引で15ペソでした。
遺跡は高台にあるとは想定外でした。ひたすら坂道を上ります。ヒ~っ
坂を上りきると、ピラミッドが見えてきた~。
メキシコでも珍しい円形ピラミッド。階段状の段差があって、高さは5m位でしょうか。
…さきたま古墳に似てるような??
カンクン近くのチチェンや、メキシコシティ近くのテオティワカンのピラミッドとはまた違った感じです。
ガイドはスペイン語での説明だったので、全然わからなかったのですが、ワタシが解釈したのはこんな感じ??いっぱい間違ってると思うので、どうぞご容赦を。
この遺跡は1970年に考古学者Weigand教授によって発見されたそうで、紀元前300年頃から紀元後700年のものだそうな。その後1999年より政府や大学などが共同で本格的に発掘調査をしたらしい。
19ヘクタール程の中に3つの大小のピラミッドがあり、各ピラミッドをぐるりと10個の四角い台地が囲っています。ピラミッドの頂上には本来ポールがあって、ここでボラードレスという踊りに使用されていたそうな。このボラードレスの空飛ぶ踊りは現在観光地でよく見るオアハカやベラクルスの踊りとは少し違った形式だったそうで…付属の資料館にあった絵のようなイメージなのかもしれません。
ピラミッドの下には墓があったりして、一緒に土器に入った食料が埋葬されていたらしい。教会のカタコウムのようなものなのでしょうかね??埴輪のようなものもありましたが何だか日本のとよく似ている。でもメキシコ版のは顔の掘りが深く鼻が高い。
敷地内には付属の資料館もあり、当時の様子が伺えます。
古代のメキシコ人たちは随分豊かな暮らしをしていたように見えます。
この辺りでは黒曜石が採れるそうで、これを刃物として使用したり、(あってるか自信ない→)医療用のものとして使用していたりしていたとか。
資料館はこんな感じのオープンエアー。シアターでビデオ解説がありますがスペイン語なのでよくわからんっ外国人向けに英語版とフランス語版もあり。
資料館からの眺望も素晴らしい。向こうに見えるのはLaguna La Vegaというダム。
坂を下りたテウチミトランの街は、ほとんど人が歩いていなくて閑散としています。荒涼とした田舎のメキシコといった風景。
個人で路線バスを乗り継いて来ようと思ったりもしていたので、こういった遠足の機会に来ることができてよかったです。遠足代110ペソ(660円)で済みました。安い。
タグ:世界遺産
このピラミッドは石組みじゃないんですか? メキシコには興味深い遺跡が多いですね~。解説図を見ながら想像が膨らみます。大学の"遠足"というのも良いですね。
by zombiekong (2017-10-29 15:28)
zombiekong様、
石組みではなく、盛り土のピラミッド??なんだか不思議。
遠足は初参加だったのですが、違うクラスの人とも交流できて、とても楽しかったです。
by まぃまぃかぶり (2017-10-31 06:02)