SSブログ

むっ、虫の瓶詰め

 昨夜のアカデミー賞2019ではキュアロン監督の「ROMA」が3部門受賞しましたね。やったー。

 ここ最近、グアダラハラの日中はすこぶる暑いです。外を歩いていたら、もう春と勘違いしちゃったのか…?超早咲きのハカランダを見つけました。

IMG_1487.JPG
正にこの一部分だけしか咲いていません。来月末頃には満開の紫色の花を見れるのが楽しみです。

 さてさて、スーパーのちょっぴり高級なオーガニック売り場を見てたら、すごい瓶詰めを発見しちゃいました。

IMG_1485.JPG
むっ、虫っ!バッタの瓶詰めです。瓶にはEl Sabor de Oaxaca (オアハカの味)と書かれているではありませんかっ。

IMG_1486.JPG

 メキシコ南部オアハカ州の伝統料理では昆虫食が受け継がれていて、古代から動物性たんぱく質の立派な補給源であったらしい。世に一般的なのが、このバッタのフライ。チリやにんにくと一緒に揚げているためカリカリとした歯ごたえで香ばしく酒のつまみにピッタリだとか?! 料理の本を見ると、熱湯で茹でて、にんにくや塩と炒めて食べる方法や、ワカモレに混ぜる等、バラエティーに富んだ食べ方があります。

 これで一瓶188ペソ (1,128円位)。高くないですかー。

 メキシコ料理店に行くと昆虫食は確かに高級料理で、特に蟻の玉子はメキシコのキャビアと呼ばれてるくらいですから…[たらーっ(汗)]他にもグサーノ(←スペイン語で幼虫)やカメムシなど実はいろいろあるみたいです。

 ワタシはゴメンこうむりますが、日本からのお客さんなどにはウケるかも(?)しれません。

 あと日本のお土産にバッタの瓶詰め…これはみんなドン引きしちゃうだろうなぁ。
nice!(7)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。