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Fonda Doña Gabina Escolástica [食べる]

 グアダラハラ近郊では先月頃からデング熱が流行って困ってます。ワタシの周りで感染者は聞かないのですが、10月17日付の現地新聞Millenioでは郊外のトナラ地区で一家全員が感染したと書かれていました。だいぶ気温が低くなったのに、まだあるのですね。こちらは東南アジアのように感染者が出た場所で蚊の駆虫用の白い粉をちゃんと撒いたりしているのかな?…何もしてなさそう…。

 あと新聞を見てると、ここ数日メキシコ国内のあちこちで銃撃戦があるみたいで特に昨日のは激しかった。写真はハリウッド映画さながらドカーンってバスが炎上してて怖い〜[がく~(落胆した顔)]…でも、ワタシの主婦生活は変わらずとても平穏に過ごしています。

 さてさて、先日のバレエ鑑賞前に連れて行ってもらったメキシコ料理店。

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 グアダラハラ郷土料理「ポソレ」で、地元ではとても有名なお店だそうです。ポソレとは豚骨や鳥肉などで出汁をとり、ゴロゴロした大きな白いとうもろこしや鶏肉や牛肉などの具に、レタスのみじん切りをトッピングしたスープ料理です。体も温まるし、ヘルシーでおなかいっぱいになるし、何より日本人好みのあっさり味。非常に手間暇ががかる料理だそうです。お店によって特色があるので色々食べ比べてみるのも面白そうですね。

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 店内はカラフルでメキシコの民芸品を上手く取り入れたメキシカンなインテリアで可愛い~。

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 サポパン観光の際には、オ・ス・ス・メ。どっぷりメキシコ気分に浸れます。

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 メニュー。

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 お料理はもちろん(!)お店の看板メニューの牛肉入りポソレにしました。サイズは小にしてよかった。量が多すぎ~。あと、すりつぶしたジャガイモが入った"Tacos Dorado"という揚げ餃子のようなタコスも頼みました。

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美味しい~[黒ハート][黒ハート][黒ハート]飾らない素朴な味わい。ほっこりする~。

 デザートはメキシコの伝統デザート。アロスコンレチェを。お米を練乳で甘く煮たデザート。限りなく正統派で美味~[黒ハート]

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 ホーローでできたブルーのスプーンも超可愛くって、コレ欲しいっ!白いホーローの食器たちも地味にかわいい。この後のバレエ鑑賞を忘れそうになるほど漫喫し過ぎてしまいました。教えてくれてありがとうございまーす!近いうちにまた行きたいっ!

 外に出るとライトアップされた夜のサポパン寺院の風景が綺麗〜[ぴかぴか(新しい)]

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 Fonda Doña Gabina Escolástica
 Javier Mina 237 Zapopan 45100
 Tel: 33-3833-0883
 営業時間: 月~木 14:00-23:00、金~土 14:00-23:30
      日 9:00~20:00
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Museo Panteón de Belén [グアダラハラ観光]

 かなりディ~プなグアダラハラの観光地Panteón de Belén。Museo(博物館)という名が付くも、ここは墓地です。グアダラハラ市の文化庁が運営。グアダラハラの観光地は行き尽くして行く所が無いなという人向け。
 ハロウィーンや死者の日が近いこともあり、ふとこの地の数ある伝説を思い出し怯える夫を連れて行ってみることに…。

 入場料は写真撮影込チケットが74.55ペソ(450円位)。

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 入場はガイドと共に10:00、11:00、13:00、14:00と決まっています。またもっと怖い思いをしたい人にはナイトツアーも20:30、22:00、23:30であるそうで…[がく~(落胆した顔)]

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 19世紀前半に建てられたこの墓地は、その時代を語る建築様式を知るうえで重要な文化遺産とされているようで国の研究機関に保護されているそうです。
 市の職員だと思いますが、墓地とは場違いなほど、明るく元気に解説してくれるので怖さが吹っ飛びます。しかしっ、スペイン語解説がっ…むっ、むずかしい…っわからないっ…[あせあせ(飛び散る汗)]

 お嫁さんが写真撮影中。よく見たら顔が骸骨のペインティング。クラシカルなデザインのウェディングドレスがこのムードとよくマッチしてます。

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 横浜の外人墓地よりも、ずっと不気味な感じ~。
 ここには、いくつかの怪談があります。一つ目は、吸血鬼の木。

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グアダラハラに突然住み始めた黒服の男はいつも夜中しか外出せず、彼が住むようになってから近所では首に2つの噛み跡がある犠牲者が出る怪現象が続出したそうで。その後、この黒服の男は捉えられ処刑されたのですが、その胸に打たれた木の杭が大きく成長してこの木にになったというレジェンダその1。

 次は有名なナチートのお話。ナチートは比較的裕福な家庭で育ち、就寝の時、暗い部屋で寝るのが嫌いな子供でした。5歳の時、病気で亡くなった後、この墓地に埋葬されました。暗くて狭い所が嫌いな少年は夜になると墓の外に出て来てしまうそうで。警備員がいくら元に戻しても出て来てしまうそうです。その後、修道士がお祈りを捧げ、夜ゆっくりやすめるよう蝋燭を追加しておいてから怪現象は無くなったとか。でも今でも夜になると子供の笑い声や走り回っている音を警備員たちはよく聞くそう[がく~(落胆した顔)]

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 お墓の周りには訪問者からのお供え物のおもちゃやお菓子が沢山置かれています。

 ここにいる間、なんだか体が重い感じがしたのは何なんだろう。あと、このブログ書いてる最中もなんか耳の奥がヘンな感じするー。気のせいかなー。
 死者の日の飾り付けを期待して来たのですが、まだちょっと早かったみたい。今月末頃から始まるみたいです。

 夜の部も迫力あって怖そうだけど、この辺りは物騒なので夜ココまで来る間に強盗とかに会っちゃいそう。現実世界の方がワタシにとって恐いわー。


 Museo Panteón de Belén
 Belén 684, Centro Histórico, Guadalajara
 Tel: 3614-1978
 営業時間: 火~土 10:00, 11:00, 13:00, 14:00
      木~土 20:30, 22:00, 23:30
      日~月 定休日
 URL: http://sic.gob.mx/ficha.php?table=museo&table_id=1611
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Pollos Rostizados DON BETO [食べる]

 今週は夫の会食が続いている為、夕飯を作る必要がありません。そんな時は、お持ち帰り専用のローストチキン屋さんに行くのが楽しみ[るんるん]人気店なので早く行かないと…。アジア人の友人に教えてもらってから、すっかりお気に入り。

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 看板も無く地味~な外観。男の人が一人で店を切り盛りしていて、いつも12時半頃からシャッターを開け始めてます?開店すると次から次と客が車などで乗り付けて、あっという間に行列が出来、4時前には完売。なので早めに行かないと[ダッシュ(走り出すさま)]

 鶏の丸焼き。肉汁が下にあるジャガイモや野菜にポタポタ。いいにおい~。

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 メニューもこんなにあるんです。でも、ワタシはいつも1/4 Polloセット(45ペソ/270円)ばかり。今度はもっと他の料理も挑戦してみようっと。

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鶏肉1/4の他に、付け合わせのジャガイモ、サラダ、パンも付くからお得感満載。ワタシはいつも鶏モモ肉の部分をもらってます。いつも必ず追加でArroz Rojoというオレンジ色のピラフも購入。だって、鶏肉のお出汁で炊かれて美味なのだ~[黒ハート]

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 Pollos Rostizados DON BETO
 Golfo de Cortes, Guadalajara
 Tel: 33-1285-4356
 営業時間: 11:30~16:00
 *実際には12:30頃からシャッター開け始めてます。
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