移民局INMにGo!!

　メキシコ入国後、ようやくVISA発行の認可が出たようで、移民局INMに向かいます。この日は夫と会社のタクシーの運転手さん、そして現地には弁護士さんと会社スタッフの方と待ち合わせをしてVISA申請に向かいました。


移民局INM。

到着後は弁護士さんと一緒にVISA申請用の写真撮影に行きました。INW周辺には証明写真を撮影してくれる写真屋さんがたくさんあります。正面のみならず横向きの写真を撮るなんて初めて～耳がきちんと出して撮影されていないとダメなんだそうです。



現像後はINMに再び戻り申請窓口へ。ほとんど待つことなく窓口へ呼ばれました。



窓口前で夫と弁護士さんの間に立ちパスポートを提出。すると「スペイン語は話せますか？」と聞かれたので、「話せません。」と答えると、少し話せるんじゃない？？と言われ…担当官の女性はデータ内容の口頭確認をしたい感じ。…えっ、ちょっと待って、スペイン語でのインタビューがあるなんて聞いてないよ～っ

「あなたは働いてますか？」
「日本では働いてましたか？」
「雇用主ですか、それとも雇用者ですか？」
「日本での職業は？」
「それはどんなことをしている会社ですか？」
「会社の名前は？」
「宗教は？」(レリヒオンって聞くから最初わかんなかった。文字だったらすぐわかるのに）
「最終学歴は？」
「専攻科目は何ですか？」
「日本ではどこに住んでましたか？」
「お子さんはいますか？」
「過去、手術をしたことがありますか？」
「体に傷や入れ墨などはありますか？（←聞き間違いかも？）」

と言った質問をスペイン語でされ冷や汗もの数少ないボキャブラリーで、たどたどしく必死に回答するも、汗。誰か助けて～隣の夫は唯々無言。隣の弁護士さんは、英語を話す会社のスタッフを探しに行って来るっと探しに行っていなくってしまい…。結局、弁護士さんが戻ってくるまでに、どうにか自力で乗り越えられた…のかな？？

　この日は、凄い充実したスペイン語会話実践の日になってしまったただ担当官の女性はスペイン語しか話しませんが、優しい感じの人なのでご安心を。
　結論。1週間後にVISAを発行するため、再度、窓口に来てくださいとのことで、めでたしめでたし。



　この後、運転手さんに自宅まで送ってもらい、まっすぐ帰宅したのですが、INM周辺には、たくさんの人で賑わっている美味しそうなタコスの屋台などが色々あって魅惑的。この周辺は雑然としながらも、ゴシック建築の美しい教会が隣接していたり、地下鉄の工事をしていたりと、なんとも気になる地域。少し先には、世界遺産オスピシオ・カバーニャスが望めます。