メキシコで薬膳鍋

　UAGの中国人同級生宅でのホームパーティーに行ってきました。初めてグアダラハラ自治大学の西にあるソラレスという地区に行きましたが、大きな工業団地の裏側には塀に囲まれた明るく綺麗な新興住宅街が広がります。クラスメートのおうちも広くて明るくとっても素敵でした。



　薬膳がた～っぷり入った四川風火鍋なんて久しぶり
　日本人のワタシには、こういった鍋系料理は馴染み深いものなのですが、他の国の留学生たちはどう思ってるんだろう。今回の参加者はメキシコ、カナダ、イラン、台湾、韓国、ミャンマーと国籍は様々。みんな黙々とお代わりしているので、きっと美味しいと思っているのでしょう。ワタシはとても美味しくいただきました東京日本橋にある天香回味レストランを思わせる味。体もポカポカ温まりました。この薬膳スープを飲んでるだけで健康になれそう。

　この薬膳の材料(花椒や八角etc.)をメキシコで揃えるのは困難なようで、中国に帰国した際に持ってきたり、南米のパナマでは中華食材が容易に入手できるそう。だからパナマに行ったらいいよ！って明るく言われたんですけど、つまりパナマには中国人がいっぱい進出してるってことよね。…中国パワー恐るべし。

　食後には差し入れのトレス・レチェという3種類のミルク（牛乳、練乳、？？）が入ったメキシコの伝統ケーキをいただきました。とろ～り甘々で美味しかった。ワタシからの手土産はManos Argentinasのアルファフォーレスを



　最後にみんなでチマキを作りました。日本にもあるけれど一回も作ったことないよ。まず葉っぱを入手するのが難しい。



　メキシコにいながら色んな国籍の学生とともに楽しいひと時でした。招待してくれた中国人の友人にも感謝です。