グアダラハラ♡Wire：SSブログ

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2019年12月14日｜ 2019年12月15日｜2019年12月26日ブログトップ

オペラ座デゴジャード劇場　 [グアダラハラ観光]

　来墨時からず～っと訪れてみたかったグアダラハラ歴史地区にあるオペラ座、Teatro Degollado(デゴジャード劇場）。ハリスコ州立バレエ団とオーケストラによるバレエ「El Cascanueces(くるみ割り人形)」の公演で行ってきました。この演目を見るとクリスマス気分が一気に盛り上がります

ドレスを着たお姫様が登場しそうなこの本格的なオペラ座は1800年代に完成し、エントランスはギリシャ神殿のような柱を使ったデザイン。グアダラハラはヨーロッパ統治の影響が色濃く残っています。

　ロビーには大理石とコリント様式の柱に、３階位まである高～い天井から豪華なシャンデリアがぶら下がっていて荘厳。

　美しい！！レッドカーペットと大理石を用いた内部は豪華絢爛。昔のオペラ座の建築が忠実に現代まで残っていて素晴らしい。

グアナファトのオペラ座よりも小規模ですが、200年以上前のヨーロッパにタイムスリップしたかのよう。今日はもうこの建物見れて大満足だから、公演は見なくてもいいかなって気分。

　今回の公演は、デゴジャード劇場所属のオーケストラとバレエ団による公演でした。今年から新しい指揮者が海外から就任して演奏もだいぶよくなったらしいのですが、今回は別の指揮者でした。でも、久しぶりにチャイコフスキーを生演奏で聞けるのはいいですね。バレエも技術的にはロシアと比べると…でしたが、でもロマンチックな世界にどっぷり浸れて夢見心地でした

　観客たちは何故かとてもラフな装いでTシャツ＆デニムというお決まりのメキシコスタイルで来てる人もたくさんいます。こんなお気軽にオペラ座に来れるのもメキシコならでは。入場料も400ペソ(約2,400円)という日本では有り得ない価格なのも有難い。

　尚、こちのオペラ座は内部見学も可能なようで、公演が無い日の午後12～2時の間に無料で入館できるそうです。但し月曜定休。

　市内にオペラ座があるなんて、なんて贅沢なんでしょう。まるでヨーロッパに住んでいるみたい。近いうちにまたバレエやオーケストラの演奏会、オペラなどで気軽に足を運んでみたいなって思いました。