世界遺産ロス・グラシアレス国立公園

　ロス・グラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河に向かいます。



アルゼンチン最大の湖Lago Argentinoを横目に1時間程観光バスで走ると氷河の山々が眼前に広がります。南極やグリーンランドに次ぐ氷河面積を誇る氷河国立公園(Parque Nacional Los Graciares)に到着。


公園の遊歩道からはペリト・モレノ氷河を一望できます。こんな光景ってテレビでしか見たことない～。



太平洋側からの湿った風がアンデス山脈にぶつかって大量の降雪がありアルゼンチン側に氷河となって雪崩れ込んでいるそうなのですが、なんだか不思議。


散策後は船着き場に移動。船の甲板から間近に迫る氷河を見ることができ迫力満点。



気温が高くなるこの季節は、銃声のような物凄い轟音とともに解けて崩れた氷河が湖面に叩きつけられる様子を見ることができます。


写真左下にアーチ型に氷河が崩れた様子が見れます。

水色に輝く氷河が日の光に照らされ幻想的。大自然の美しさにうっとり惹き込まれる～。

　船からの鑑賞後は氷河の上を1時間半程歩くトレッキングツアーです。その前にツアーでいただいたお弁当で各自ランチタイム。サンドイッチやサラダ、リンゴ１個等が入ってます。



　手袋必須なのに忘れてしまったので、現地で軍手を貸してもらいました。
　氷上を歩くためのアイゼンをツアー・スタッフたちにつけてもらい、ヘルメットをかぶって出発。



氷河上は、まるでスキー場にいるみたいな感じ。氷の坂道を重いアイゼンを付けて歩くのは、かなり体力を使います。滑落しないよう小股に一歩一歩踏み込んで歩くことがポイント。

　最後に氷河のウィスキーオンザロックをいただきます。1時間半の氷上トレッキングはあっという間に終わりました。



　帰路の対岸は普通の夏山の景色が続くのが不思議です。

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