全日空メキシコ直行便就航

　今、日本で随分大きく宣伝しているみたいですが、いよいよ全日空のメキシコシティ直行便が就航しますネ。去年の春頃プレスリリースを見て、後半のタイムテーブルから就航すると書いてあったのでメキシコ赴任時に搭乗できるかなと期待していましたが、まだ早かった。一時帰国の際には是非、利用したいと思います。楽しみにしてます

　

　ワタシもギリギリ日本でこのCMをテレビで見ることができたのですが、日本にいる友人からは大々的に放映してると連絡が来たりしてます。
　あと、夫のスペイン語教師が先月、日本旅行をした際に、渋谷のスクランブル交差点に、この広告の大きな看板があったと写真を見せてくれてくれました。いつの間に、できてたんだろう？先月まで渋谷にはしょっちゅういたのに全然気づかなかった



　スペイン語の先生が言うには、このCMビデオは、メキシコの実情とちょっと違う～って言ってました。
「メキシコシティー　ニ　サバク　ナンテ　ナイヨー。サボテン　モ　ナイッ！」
確かに標高1,700メートルのメキシコシティは高原気候だし、砂漠に生息するサボテンは生えていないと思います。でも、15秒のCMの中で日本人がパッとイメージするメキシコは「砂漠＆サボテン」なんだから仕方ない。
あと、「メキシコジン　ノ　テンケイテキ　ナ　ナマエ　ハ　パンチョ　ジャナイヨーッ！」
因みに、日本でいう「山田太郎」はメキシコでは「ホセ・ロペス」だそうです。日本はアメリカ西部劇の影響で、パンチョだの、砂漠だの、サボテンだの、がメキシコのイメージになってしまっているのでしょう。
　
　ワタシも実はメキシコに来てイメージがガラリと変わりましたよ。グアダラハラは圧倒的に白人が多いのでヨーロッパにいるみたいだし、毎日、爽やかな高原気候で、緑豊かな美しい街です。
　日本から、あまりにも遠く、しかも情報が全く入ってこないから仕方ないですよね。
　でも、メキシコ人は意外と日本のことをよく知っていて、日本人に好意的な態度を取ってくれるはとても嬉しい。