バレンタインデー en Mexico

　グアダラハラは先週頃から日中は日差しが強く、カラカラの晴天が続いています。乾季終焉の5月頃に向けて、これからどんどん暑くなるらしいのですが、どうなるんでしょう。洗濯物が部屋干しなのに、よく乾くのは有難いのですが、皮膚がいつもカサカサです。

　日本のニュースでも報道されていたように、週末にトランプ氏を巡る反対デモがメキシコ各地で催されており、ここグアダラハラでもありました。領事館より不要な外出は控えるようメールが届いていたようです。我が家付近はデモ行進のルートになっていませんでしたが、近くのスーパーに買い物に行ったら、裏通りには機関銃を搭載した軍隊のトラックがたくさん停留していたり、ヘリコプターが物凄い低空飛行で偵察していたりと、平和な住宅街の裏に、やはり物々しい雰囲気はありました。



ただ、テレビニュースで放送されていたグアダラハラのデモでの市民の様子は、とても冷静で大人な
対応だと思いました。またグアダラハラではアメリカ製品の不買行動など無く、ウォルマートやスタバには普通にお客さんが入っています。
　日本では過激な様子が放送されているらしいのですが、ここに限っては、そういったことはありません。

　さてさて、今日はバレンタインデー授業中に先生方から、バレンタインのプレゼントでチョコレートをいただきました。



メキシコでもチョコをプレゼントする習慣があるんですね。でも日本と違うのは、女性から男性にではなく、お互いにプレゼントし合ったり、恋人同士たちは食事に行ったりするそうです。いいですねー。

　キャンパス広場前では朝からバレンタイン・パーティーで大騒ぎ。




えっ、みんな授業は～？？今日はテストだったのですが早めに終了すると、先生にバレンタインパーティーに行っていいわよと言われて行ってみました。他の教室は早くも、もぬけの殻です。
　広場では、マリアッチが演奏してたり、ミス・キャンパスが登場したり、赤いバラの花やハート形の風船を配っていたりと、それはもう大騒ぎやはり、こういったところはラテン的ですね。




　我が家近くのスーパーでもバレンタインコーナーと称して、チョコレートが売られていました。その他、大きな熊のぬいぐるみや花束なども。
　ワタシはパン屋で量り売りのチョコを夫用に購入。贈り物用の箱が無く、タッパーのような透明のケースに入れてもらうことに…。色気ないなぁ所帯持ちだから、まっ、いいか。とほほ。