メキシコで初めて美容院に行ってみた

　今朝、登校するとキャンパスに迷彩服姿の軍人が、いっぱいいてビックリ！銃装備しているものの、あまり物々しい雰囲気は無く…。カフェテリアを横切ったあたりで、突然、マーチングバンドの演奏と行進が始まりました。



ちょうど校舎に入ろうとしたところで、トイレから飛び出してきた兵隊二人が慌てて行進に加わります。国旗掲揚の兵隊さんも笑顔でおしゃべりしながらしていたし、メキシコの軍隊ってゆるいなぁ。
　午前中は、この大音響の中で授業を受けていたのですが、気が散るのなんのって。途中からマリアッチの音楽に変わっているのは、どうして～？
　先生に聞いてみたら、2月24日はメキシコ国旗の日で、メキシコ独立の象徴の日であるそうです。（←聞き取り間違ってるかもしれません。）日本にも、こういった習慣はあるのか聞かれたので、「ないっ。しかも軍隊が大学に来たりしない」と数少ないボキャブラリーで必死に説明したのでした。

　さてさて、メキシコに来て、まだ２か月。毎日が濃厚で色んなことがあるので、もう１年くらい住んでいる気分なのですが、2か月も経つと、もうそろそろ美容院に行きたくなってきます。ただ、美容院でスペイン語で説明するのはムリッ！て思うと、益々足が遠のくのです。
　でもっ、最近、語学学校に通って、なんだか度胸だけは据わって来たので、ようやく美容院に行く決心がつきました。夫が以前、会社の人に書いてもらった紙を参考に、ワタシも、こんなのを書いてみて、授業中に先生に文法チェックしてもらいました。



帰宅後、我がマンションは停電中停電なんてよくあることなので、もう動揺せず。先生にチェックしてもらった原稿の修正を印刷できないので、手書きにして美容院に持って行きました。



珍しく混んでいる～。入口にいる受付嬢はガウンを着て深紅色に染髪中だったので、てっきりお客さんかと思った。どうして、こっちの人は髪を赤色に染めるのが好きなんだろう。例のクリアホルダーに入れた紙をカウンターで読み上げてみると、どうにか通じたみたい。席に案内してくれました。

　担当は、健康的な男性の美容師さんで、笑顔で感じがいい。手書きの紙を読み上げてテーブルに置いておくと、わかってくれたみたい？？今日はカットだけではなく、髪も染めようと思っていたので、もうドキドキ。紫色とか赤毛になっちゃったら、どうしよう？！
　でも、美容師さんが信頼できる雰囲気なので安心して任せられる感じでした。
　お陰で思ったような仕上がりになり、一安心。カットとカラーで710ペソ(約￥4,000-)。安いですよね。また一つメキシコ生活での壁を一つ乗り越えられました。また行ってみようっと。


　JUBELLE SALON
　3300 Ave. Mexico
　Plaza Mexico
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