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役に立ってるアプリたち [生活]

 今週は自分のための時間がた~っぷりあって嬉しい。何かに追われていることもなく、ゆっくりと買い物に行ったり掃除をしたり…。

 時間があるのでKindleで読書をしてみたり、先輩奥様から教えていただいた楽天マガジンはすごいいいー。月会費410円を払えば、今日本で発売中のいろ~んな雑誌をオンラインで読めるなんてステキ~[ぴかぴか(新しい)]

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日本の書店が無い海外にいるとインターネット配信で読める書籍や雑誌の存在は本当にありがたい~。新聞も日本にいる時から電子版にしてます。電子版のいいところは海外にいながら日本の発売日と同タイミングで入手できること、そして文字を大きく拡大して読めるのがいいです。最近、小さい字が読みづらくなっているので…トホホ。

 映画を見たい時はiPadのiTunes Storeで日本語字幕付きで見たりしてます。でも映画はたくさん見ないのでNetflixとかは加入してません。

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 日本のテレビを見たい時はSkyStreamで見てます。最近はNHK朝ドラ「まんぷく」と、「チコちゃんに叱られる」がお気に入り[揺れるハート]

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 でもでも、ワタシにとってメキシコ生活で一番重宝しているウェブサイト。

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https://www.telcel.com/personas/telefonia/amigo/consulta-de-saldos-y-recargas/recarga-tu-saldo-amigo#!recarga-ahora

プリペイド式スマホチャージ用のウェブサイト。スペイン語版しか無い(?)のですが、Recarga Ahoraという項目から電話番号10桁を2度入力するところから始まります。渡墨直後はイチイチ、ウォルマートやコンビニに足を運んでいたのが、このウェブサイトのお陰で自宅でクレジットカード番号を入力してチャージできるようになりました。深夜に残高切れに気づきコンビニに行くなんてメキシコではあまりに危険すぎますから[がく~(落胆した顔)]

 あと、買い物用カードTicket Vale Dispensasの残高確認ができるアプリもよく使ってます。こちらは英語版あり。事前に生年月日等の情報を登録する必要があります。

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https://www.miticketwallet.mx/

でも、最近スーパーFreskoのレシートに残高が記載されるようになったので、あまり必要なくなったかな。ただ時々スタバとかの割引クーポンのお知らせメールが来るのは嬉しいかも。
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豆菓子 Japonés [生活]

 今日は土曜日なのですが夫はお客様をお連れしてテキーラ村に観光に行ってます。ワタシは土日とか関係ないので、いつも通りに過ごしています。スーパーに買い物に行ったりジムでジョギングしてみたり…何より夕飯の支度をしなくていいのがいい。

 さて、スーパーのナッツ売場でいつも気になっていたネーミングの豆菓子があります。その名も"Japonés"。「日本」という名の豆菓子が各社から多数販売されているのです。

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"Karate"空手というネーミングのJaponésもあり。

 これらは日本の「でん六豆」のような感じで、ピーナッツを小麦粉で包んで揚げた豆菓子です。ビール等のおつまみによく合いそう。なんだか日本っぽい懐かしい味で意外においしい。

 もしかしたら日本へのお土産にもなるかな⁇
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豆菓子Japonésの逸話

 ど~してメキシコで日本を代表する豆菓子が「でん六豆」なのか~っ。
「柿ピー」でもいいじゃないか~[exclamation]なんだか悶々とする中、偶然この豆菓子に関する記事を見つけてしまいまして…。どうやら日系移民と深~い関係があるみたいです。

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 この豆菓子は太平洋戦争の頃、日系移民一世のYoshigei Nakataniと家族たちがメキシコシティ、セントロにあるMercad de la Merced (メルセド市場)で販売したのが始まりでした。

 Nakatani氏が幼い頃、日本で食べていた豆菓子を、メキシコにある材料でどうにか再現し市場で販売したのが始まりです。元々、商品名は"Los cacahuate del Japonés(日本からのピーナッツ)"でしたが、徐々に簡略化され最終的に"Japonés (日本)"と呼ばれるようになったのでした。

 市場で瞬く間に人気の豆菓子となり、量産のため市場内の鍛冶屋に金型の依頼したそうです。
 芸者イラストのパッケージもメキシコ人の心をひきつけた要因の一つかもしれません。

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 Nakatani氏は20世紀初めに単身でメキシコに渡りマンサニージョ港到着後、日本人が経営する会社に勤務していました。太平洋戦争勃発後、その会社も閉鎖せざるを得なくなりNakatani氏は職を失います。

 そんな中、家族総出で作った日本風の豆菓子が大人気となり…。
 今やメキシコのどのスーパーに行っても豆売場にJaponésが無いことはありません。
 
 Nakatani氏が設立したNipónというJaponés製造会社は昨年メキシコの大手食品メーカーLa Costeñaに買収されてしまいましたが、彼の考案したJaponésと言う豆菓子がすっかりメキシコの食文化の一つに浸透したのは彼の立派な功績と言えるでしょう。


参照:http://www.discovernikkei.org/pt/journal/2018/8/31/cacahuate-japones/
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