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メリダの街の風景 [メリダ]

 今年のクリスマスはユカタン半島にある都市メリダで過ごしました。カンクン近くのメキシコ南部に位置しグアダラハラと違い温暖な気候です。
 グアダラハラからは格安航空会社のVolarisVIVA Aerobusの直行便で2時間。時差もありません。

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 市内から空港へは10km程の距離で道路も混雑していないため、あっという間に市内に到着できました。どこか長閑でありながら田舎っぽいワケではないコンパクトシティといった感じでしょうか。

 市内はスペイン植民地時代のコロニアルな風景で建物の色はどれも淡いクリーム色や水色といったパステルカラー。

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昔住んでいたマレーシア・ペナン島の英国植民地風景とよく似ています。

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 メリダはスペインのコンキスタドールという征服者たちが16世紀に入植後、植民地都市として発展していった古都。先住民たちとの血みどろの争いの末、征服し作られたこの街は碁盤の目のように整備されています。約500年前の面影を残す植民地時代の美しくコンパクトにまとまった街を歩くのは楽しい。

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ヨーロッパにいるような気分。夏場は日本並みに蒸し暑いそうですが年末は湿気も無く半袖で心地よい観光日和でした。

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 ユカタン半島最大でローマ法王も訪れたというカテドラル。

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クリスマスミサ準備のためなのか残念ながら内部に入ることはできませんでした。
街中には他にも立派なカトリック教会がたくさんあります。

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 メリダはまた野口英世も訪れたことがあるらしく空港から市内に入る道中右手にHideyo Noguchi Hospitalという名の大きな病院を発見しました。黄熱病で有名な野口英世はアフリカやアメリカだけでなくメキシコにも来てたなんて知りませんでした。市内オーラン病院には銅像もあるそうです。

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 またメリダの街を行き交う地元民たちは、白人の多いグアダラハラとはまた違った民族が多く居住してるように思います。特徴としては男性は背が低く頭が丸くて首が短く肩が張ってる感じといったらいいでしょうか。日本人と同じモンゴロイド系のため、なんとなく親しみが沸き日本の〇〇さんに似てるなーと思ったりします。どうでもいいことなんですけどねー。
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