Catrín

　ユカタン半島には独自の食文化があり、Sopa de Limaという薄っすら酸味の効いた日本人好みのスープや、豚肉の蒸し料理コチニータピビルという意外にさっぱりとした味わいの肉料理があり、どれも美味

　でも、夜は街のバーへゴー



　店内はカラフルでポップなデザイン。お洒落なメキシコ人の若者やアメリカ人観光客に大人気ですが、出て来るメキシコ料理はどれも本格的で美味しかったです。



テラス席では死者の日の象徴的キャラクターカトリーナの男バージョン(?!)カトリンという名の骸骨キャラクターが大きなスクリーンに照らし出され、このアート感がいい感じ。



およそ1時間ごとに電光スクリーンでCatrínのショータイムがあり。音楽に合わせピカピカ、カラフルに照らし出される電光スクリーンの中で骸骨キャラのカトリンがマイケルジャクソンのスリラーダンスをしたり、クリスマスパフォーマンスをしたり…と奇想天外なスクリーンショーに目が離せないっ。面白いー。このショータイム目当てで来店してる人もいっぱいいるみたいです。

　

気温が高いので外のテラス席で飲むビールは格別～ユカタン半島の地ビールCeibaとともに。


　Catrín
　Calle 47 #463B entre 54 y 52, Colonia centro
　Centro 97000 Mérida
　Tel: [phone]
　Email: [e-mail]
　URL: https://www.catrin47.com/
　営業時間: 13:00-01:00

世界遺産ウシュマル遺跡

　メリダから英語オプショナルツアーに入って世界遺産ウシュマル遺跡に行ってきました。南へ約80km。約1時間半のドライブです。朝9時にホテルロビー集合というのはラクでいい。車窓からの景色はカンクンとよく似てます。群生する木々はマングローブやヤシの木でココはもう南国。

　豊かな緑の中にウシュマル遺跡は忽然とあります。



　丸みを帯びたフォルムがユニーク。



　魔法使いのピラミッド。小人たちが一夜にして建てたという伝説があるらしい。



今まで見て来たメキシコのピラミッドたちとの違いは芸術的な彫刻による華やかな装飾が特徴的という点でしょうか。大変な工事と費用を要したに違いありませんが、当時のマヤ社会の繁栄を感じさせます。



　尼僧院。ガイドブック等の写真で見る以上に実物は美しく息をのみます。こんなに綺麗な遺跡だとは思ってもみませんでした。来てよかったー。



蛇や亀、花などの細かな幾何学模様の彫刻がびっちり施されています。華美にもかかわらず、なんとも上品な佇まい。



　現役の7～8世紀の頃は超美しい宮殿だったんだろうなぁ。



　壮麗な彫刻が見事に施された美しき廃墟。
　高さ30mのLa Gran Pirámideを徒歩で登った後は、森に佇むウシュマルの全貌を見渡せるのがご褒美。心地よい風に吹かれながら、いつまでもこの美しい景色を見ていたい。

タグ：世界遺産